| 桜めぐりのくるま旅 |
(拡大地図を表示) |
このくるま旅の記録は、日本RV協会のホームページのオーナーレポートに投稿し、2013年12月12日に掲載された記事に、写真などを追加して作成したものです。
さて、今回は「桜めぐりのくるま旅」。
きっかけは2つ。1つ目が、3月29日に妻の軽自動車の定期点検で、ディーラーへ行ったときのこと。待ち時間に見た、桜を特集した地域・季節限定の観光雑誌。花見情報が満載だった。 有名な根尾谷の淡墨桜(うすずみさくら)のライトアップが今年(2012年)から始まったこと。名前すら知らなかった苗代桜(なわしろさくら)。その写真の美しさに見とれてしまった。ディーラーからの帰りに本屋に寄って、まだ発売中のその雑誌を買って帰った。
2つ目が、4月12日に行った日帰りバス旅行。若狭海鮮バイキングと地ビール飲み放題が付いた、海津大崎と長浜城の花見です。クルマの運転から解放されて、走る車窓から景色を眺めながら呑むお酒。いつものくるま旅では味わえない気分だ。それを楽しみに、日帰りバス旅行に、ときどき参加している。今年は例年より冬が長かった。そのため長浜城は6分ほど咲いていたが海津大崎は、まだ蕾みでした。このバス旅行の楽しみは「花より団子」に重きがあったので、良かったけれど、やはり残念な気持ちが残ってしまった。
海津大崎は奥琵琶湖の湖岸4kmにわたって、樹齢50年以上の桜木が植えられ、その数は約600本と言われている。花がひらいたところを見てみたかった。こうなったら満開の時期を見計らって、くるま旅で見に行くしかない。リベンジだ。くるま旅に出るのなら、観光雑誌に掲載された桜を一巡りして来よう。この様にして“桜めぐりのくるま旅”は始まった。
このくるま旅の主な目的地は訪問順に、犬山成田山(寺院)、日本昭和村(道の駅)、下呂の苗代桜、美濃の小倉公園、関の百年公園、根尾谷の淡墨桜、星のふる里ふじはし(道の駅)、海津大崎と奥琵琶湖パークウェイ、養老公園です。
|
| □2012.4.16(月)□ 【マジックアワーの苗代桜】 |
| 昼食のおにぎりなどを用意。今日のメインイベントは、下呂の苗代桜のライトアップの観桜を予定している。まず、犬山成田山をナビに設定して10時30分に自宅を出発。自宅は伊勢湾岸自動車道の東海ICまで10分くらいのところ。高速道路を利用するには便利が良い。でも時間だけが有る身なので、高速道路はできるだけ避けて、一般道を利用することにしている。 |

愛知県道27号 |
国道41号を行く。犬山市に入りすぐに左折。愛知県道27号だ。ここから4キロ足らずで、木曽川に架かる犬山橋に出る。木曽川は岐阜県との県境で、犬山橋を渡ると名称が岐阜県道27号に変わる。
そこまで行く手前に成田山名古屋別院の案内標識。つまり犬山成田山だ。正式な寺号は、大本山成田山名古屋別院大聖寺(千葉県の大本山成田山新勝寺の別院)と言う。右折して名鉄犬山線の踏切を渡る。その先の道が狭い。でもすぐに犬山成田山の入口があった。12時45分に到着。
広い駐車場で、トイレも場内両端の2ケ所にある。まずは持って来たおにぎりと惣菜で車中昼食。そして昼寝を30分。この30分が午後の睡魔を寄せ付けない秘訣だ。
駐車場から34段の石段を上がると山門・明王門がある。立派な二重門だ。山門を抜けると正面に本堂へ向かう166段の石段。長いなー。階段の右手に手水舎(ちょうずや)があり、その周りに桜木が植えられている。満開だ。桜を愛でながら階段を上る。やっとの思いで本堂へ。ここまで上ると周囲が開けて景色が良い。左手奥(西方)には国宝・犬山城も見える。
お参りして、御朱印をいただいた。弘法堂のある別の階段を下りて、アズサ(我が家の旅くるま)に戻る。その階段には野良猫が多く寝そべっていた。近づくと、そそくさと場所を移動して、こちらを見ている。通り過ぎると、また元の場所に戻って来る。 |

犬山成田山 |

犬山成田山 |

遠くに国宝・犬山城 |

本堂にて |

犬山成田山・新生大仏 |

南無三十六童子 |

犬山成田山案内図 |
道の駅・日本昭和村をナビに設定して14時53分に出発。ナビは先ほどの細い道を、踏切の方に戻るのではなく反対方向へ案内している。こんな裏道の様な狭い道で行けるのかなーと思いつつも従った。更に狭くなったところで、前から宅配のコンテナ車。やっとの思いですり抜けた。少し行ったらT字路で正面に大きな道路標識。サンパーク犬山前と表示があった。ここも桜が満開だ。狭い道は500メートル足らずで抜けられた。
右に行くと国道41号。左は尾張パークウェイと書かれている。ナビの案内に従い左折した。この道は、日本モンキーパークを分断するようにパーク内を通っている。尾張パークウェイに入る。清水ICで国道41号に。東海環状自動車道との立体交差で、ランプを下りる。ランプの途中に分岐路があり、まっすぐ行くと東海環状自動車道の美濃加茂IC入口だ。間違えると大変。ランプを左側へ下りると信号交差点。直進すると、ここからも美濃加茂IC入口に行ってしまう。右折して少し行くと日本昭和村の入口だ。
15時17分に道の駅・日本昭和村に到着した。ここには日帰り入浴施設の昭和銭湯・里山の湯がある。東海環状自動車道の美濃加茂SAに設置したハイウェイオアシスからも来ることができる。高速道路を下りなくても良いので、高速道路利用者には何かと便利だ。
駐車場を仕切る緑地に桜木が等間隔に植えられている。満開の桜だ。いや、散り始めていた。桜色の花びらの中に、白っぽい花びらに紅色が混じったり、花びらの一枚がすべて紅色だったり、花びらすべてが紅色をした花木があった。桜の変種なのかな。帰宅後に調べたら、それは花桃の源平シダレ桃だった。これも満開だ。テーマパークの日本昭和村ゾーンは有料。手前の玄関ゾーンと言われるところまでは無料で利用できる。岐阜県特産品売店でさしみこんにゃくを購入した。 |

サンパーク犬山前 |

日本昭和村・駐車場 |

花桃の源平シダレ桃 |

道の駅・日本昭和村
玄関ゾーン |

ロックガーデン
飛水峡 |
道の駅・ロックガーデンひちそうをナビに設定して、15時45分に出発。国道41号を北上する。15分で到着した。駅の裏手は8メートルくらいの石垣。その向こうは、木曽川支流の飛騨川が流れている。飛水狭と呼ばれる景勝地だ。石垣の下の土手は散策路になっている。その土手に桜木が植えられていた。ここも満開だ。
ここは日本最古の石博物館を併設している。飛騨川の河床から見つかった、日本最古の石・20億年前の片麻岩(へんまがん)などを展示している。今回はパスして先へ進もう。
白川温泉・四季彩の湯をナビに設定して16時23分に出発。一風呂浴びてからライトアップの苗代桜へ行く予定だ。国道41号を20分ほど行くと左側にモニュメント。標識には天心白菊の塔とあった。
通り過ぎてから、思い出した。飛騨川バス転落事故の現場だ。豪雨に伴う土砂崩れにより、観光バス2台が押し流されて飛騨川に転落し、多くの方々が亡くなった。御魂を祀る慰霊の塔。帰宅後に調べてみた。ウィキペディアに飛騨川バス転落事故として詳しく載っていた。自然の恐ろしさを侮ってはいけないと再認識しました。ハンドルを握る者として一度読まれることをお勧めします。 |

ロックガーデンにて |

ロックガーデン
石博物館 |
|
16時46分に白川温泉・四季彩の湯に到着した。なんと、閉館していた。閉鎖された駐車場入口のゲートに、日帰り温泉はこの先の道の駅・美濃白川に移った旨の貼り紙が有った。早速に移動。4分で道の駅・美濃白川に到着した。確かに温泉は有った。けれど四季彩の湯で入りそびれたので、何となく入る気が失せてしまっていた。今日の車中泊予定の道の駅・飛騨金山ぬく森の里温泉にも温泉宿泊施設・かれんがあり、立ち寄り湯もできる。苗代桜を見てから入浴することにした。
駅舎の反対側に、おばあちゃんのお店と書かれた、手作り惣菜の売店があった。道の駅に到着した時は開店していたのに。駅舎の様子を見て戻ったら閉まっていた。17時ちょうどに閉まってしまったようだ。何か惣菜を買おうと思っていたのに。残念。
|
道の駅・飛騨金山ぬく森の里温泉をナビに設定して17時05分に出発。15分くらい行くとAコープ・金山店。良かった。夕食の惣菜を買うことができた。
国道41号から左折して国道256号に入る。ここから3分足らず。17時35分に道の駅・飛騨金山ぬく森の里温泉へ到着。隣に野球場、道を隔てた向かい側には日帰り温泉施設・ゆったり館があった。ここには2つも立ち寄り可能な温泉施設があるのだ。道の駅の女性スタッフに苗代桜への行き方を教えてもらった。 |

道の駅・飛騨金山
ぬく森の里温泉 |

下呂の苗代桜・看板 |
17時50分に出発。国道256号を戻り、国道41号に入る。9キロくらい先。右手の大きな橋のところに、苗代桜の看板がある。その橋を渡り道なりに行く。2キロくらい。出発して15分で到着した。係員の誘導で駐車場へ。ここで駐車料金(保存協力費)300円を支払う。
苗代桜まで20メートルくらい。途中に地元の人たちが運営するテント売店が並んでいる。暖かい飲食物を販売していた。そこを過ぎるとすぐに水田がある。その奥に2本の立派な桜木。
苗代桜だ。 まだ5分咲きくらいか。すでに4〜5人のカメラマンがスタンバイしていた。水田に張り出すようにテラスが作られている。そこに頑丈そうな三脚に一眼レフのデジカメをセットしていた。全員が左の端の方に寄っている。きっとその左側が撮影のベストポイントなのだろう。
周辺はまだ明るい。ライトアップの時間は決まっていない。薄暗くなったら点灯とのこと。一旦アズサに戻り腹ごしらえのおやつを食べる。
18時40分くらいに、ライトアップが始まった。景色が一変していた。のどかな農村風景から、あの観光雑誌で見た幻想的な世界になっていた。私もコンパクトデジカメで撮影だ。そしてマジックアワー(この言葉、三谷幸喜監督の同名映画で知りました)つまり残照の時も過ぎていった。
さあ戻ろう。道の駅・飛騨金山ぬく森の里温泉へ19時25分に戻った。駐車場はこの時間でもかなりの車。野球場ではまだ試合をやっているようだ。その人たちの車だろうか。私たちは温泉へ。2つの温泉施設の内、かれんで入浴した。30円安かったから。入浴料金は450円。アズサに戻り、車中夕食。今日は週一の休肝日。アルコールは抜きだ。野球の試合は21時頃まで続いていたが、やがて野球場の照明が消え、ほとんどの車が帰って行った。
23時に就寝。
|

下呂の苗代桜 |

ライトアップ |
 |
| □2012.4.17(火)□ 【すっごく美味しい蛇穴の水】 |
|
6時30分に起床。雲はあるけれど良い天気。炊飯をして車中朝食。そして、昼食のおにぎりも用意する。しばらくして気付いたら、駐車場が満車状態になっていた。多くの人が野球場に入って行く。知らないうちにグランドゴルフ大会と書かれたのぼり旗が立っていた。
今日のメインイベントは、根尾谷の淡墨桜のライトアップの観桜を予定している。道の駅・和良をナビに設定して8時45分に出発。国道256号を行く。15分も行くと右手の和良川に鯉のぼりの群れ。方須(ほうす)梨の木公園とあった。群れは31匹。川の対岸には桜並木。散り始めだ。名前の由来となった梨の巨木。そして白髭大明神の祠があった。
|

温泉周辺の案内看板 |

ウォーキングマップ |

方須梨の木公園
和良川の鯉のぼり |

方須梨の木公園より
和良川 |

白髭大明神の祠 |

方須梨の木公園
石碑 |

道の駅・和良 |
9時16分に道の駅・和良へ到着。和良運動公園の一角に有り、和良歴史資料館も併設している。和良歴史資料館では生きた化石・オオサンショウウオを飼育している。でも休館日だった。
特産品販売所でもろみ味噌瓶詰を6個購入。色々な味付けの中から、山椒、ふきのとう、柚を2個ずつ選んだ。添加物を一切使っていないのが気に入った。
このあたりは桜が咲いていない。すぐに出発しようとアズサに戻る途中で、道の反対側にあった蛇穴の案内看板に気付いた。徒歩10分と書かれていたが、アズサで向う。4分程度で到着。鍾乳洞だ。小川となって水が流れ出ている。岐阜県名水50選(昭和61年12月12日指定)と書かれていた。古いなー。今でも飲めるのかなー。洞窟のすぐ近くに民家が有る。前の畑で仕事をしているお婆さんがいたので、尋ねてみた。昔から飲んでいると教えてくれた。
ついでに桜について聞くと、まだ1〜2週間くらい経たないと咲かないと言っていた。既に桜は散ってしまったのかと思い違いをしていた。
蛇穴に戻り、流れ出る水をマグカップですくって飲んでみた。すっごく美味しい。2Lのペットボトル2本にその清水を詰めた。1本には水道水が半分くらい残っていたが、小川に捨てて空にした。他のペットボトルも空にして詰め替えればよかったと、後になって思った。 |

和良・案内看板 |

近くにある洞窟・蛇穴 |

蛇穴で水汲み |
|
道の駅・美並をナビに設定して9時57分に出発。国道256号の堀越峠を抜けて、国道156号へ入り長良川に沿って南下する。長良川の堤の所々に桜並木があった。どこも満開だ。
10時41分に道の駅・美並へ到着。駐車場の横から長良川の岸へ降りられ川辺を散策することもできる。売店などを見ながら休憩。
道の駅・美濃にわか茶屋をナビに設定して10時58分に出発。国道156号をさらに南下する。しばらく行くと、車の流れが急に遅くなった。
かなり前方に道路清掃車が見える。大名行列状態だ。センターラインは黄色の実線が続いている。白色の破線に変わると、順番に道路清掃車を追い抜いて行く。あと少しでアズサの番だ。でも、2台前の乗用車が全く抜く様子がない。トロトロ走行を続けている。結果、清掃区間終了まで付き合わされてしまった。
|

国道156号
長良川沿いの桜並木 |
美濃にわか茶屋 |

国道156号・道路
清掃車による大名行列 |

長良川堤の桜 |
11時17分に道の駅・美濃にわか茶屋へ到着。大きな道の駅だ。農産物や特産品の販売も充実している。
駅舎のすぐ横を用水路が流れている。用水路の向こうは長良川の堤になっている。その堤に桜並木があった。散り始めだ。
小倉公園はすぐ近く。国道156号をもう少し行ったところ。でも道の駅からは、右折で国道156号へ出ることができない。堤の桜並木沿いの道で向うことにした。
11時43分に出発。途中から道幅がとても狭くなったが10分で到着できた。
|
 |
桜まつりが開催されている。駐車場は満車。運良く停めることができた。桜は落花盛ん。凄い桜吹雪。
標高159メートルの小倉山を公園に整備したところなので、散策路はすべて坂道だ。軟な私たちには少しきつい。一応は展望台を目指したが、途中で敢え無く断念。
アズサに戻り車中昼食にした。そしていつもの昼寝を30分。出発の準備をしていると、にわかに薄暗くなり雨が降り出した。そして連続的な稲光。雷はすぐに収まった。雨もしばらくしたら上がった。
この雨がくせ者だった。アズサに落ちた桜の花びらが、雨で車体に貼りついてしまった。洗車しても、乾燥した花びらはなかなか落ちない。特にすき間に入り込んだ花びらを取り出すのは大変に苦労した。 |

美濃の小倉公園
駐車場の桜吹雪 |

散策路 |

美濃の小倉公園・山桜 |

小倉公園・案内看板 |

角櫓と桜 |

美濃の小倉公園にて |

百年公園の案内看板 |
百年公園をナビに設定して13時38分に出発。引き続き国道156号を南下する。途中でガソリンを補給。百年公園の手前に津保川が流れている。橋を渡って真っすぐに行けば、そのまま百年公園の北入口。でもナビは橋を渡ると左折を案内した。入口は左の方から回り込むのかなと思って、案内に従った。ナビが案内したところには入口は無く、フェンスになっていた。昔はここが入口だったかも。
途中でUターンできる場所も無いので、そのまま進む。岐阜県警察学校の前を通過すると国道248号に出た。右折して少し行くと南入口があったので、ここから入った。駐車料金は300円。駐車場は高台になっている。何か不便な場所に感じたので、やはり北入口へ移動することにした。移動しても駐車券を提示すれば、移動先の駐車料金は不要。百年公園を一周することになり、7キロも余分に走行してしまった。
14時16分に北入口駐車場に着いた。桜は散り透きになっていた。レンタサイクルで場内を散策。とは言っても、サイクリングコースは決められているので、自由気ままに場内を走ることはできない。料金は160円。アップダウンはあるが、それほどきついコースではなかったのが幸いだった。 |

百年公園にて |

百年公園・観賞池 |
道の駅・むげ川をナビに設定して15時41分に出発する。北入口を出てすぐの津保川の橋のたもとのベイシア・関店に立ち寄り夕食の惣菜を購入。国道418号を行く。16時22分に道の駅・むげ川に到着。駅舎は駐車場より少し高いところに有る。その斜面にパンジーのプランターが、幾つも整然と並べられている。売店を覘くと、みたらし団子が半額になっていた。これは買わなくては。
武芸川温泉・ゆとりの湯をナビに設定して16時35分に出発。7分で到着した。わりと大きな露天風呂も有り、ゆったりと入浴できた。入浴料金は600円。
アズサに戻り、これから行く淡墨桜のライトアップ観桜に備え、先ほど買ったみたらし団子で腹ごしらえだ。 |

道の駅・むげ川 |

武芸川温泉ゆとりの湯 |

根尾谷の淡墨桜公園
淡墨桜 |
淡墨桜公園をナビに設定して18時に出発。国道418号を行く。国道157号に入る。すぐに左折してアクセス道路に入り根尾川を渡る。この橋は桜橋と言うらしい。そこから2分足らず。18時48分に到着した。公園に近い第3駐車場は満車。ガードマンの誘導で第2駐車場に入った。駐車料金は500円。
駐車場から、なだらかな坂道を5分くらい上がる。両側には夜店が並んでいる。桜祭りは開催していないけれど、人出も多く、夜祭りの気分だ。
公園に着くと既にライトアップは開始していた。桜は7分咲きか。ここでも多くのカメラマンがシャッターを切っていた。でも下呂の苗代桜とは、大きく異なることがある。苗代桜はいわゆるカメラマン風の人の方が多かったが、こちらは普通の観桜客の方が圧倒的に多い。
淡墨桜は周りが散策路になっているので、どの方向からでも見ることができる。多くのカメラマンは正面左に寄っていた。そちら側がベストポイントなのだろう。
短歌 by EMI
根尾谷に うすずみ桜の 優雅なる
マジックアワーの 心にしみて
マジックアワーもとっくに過ぎた。アズサに戻る途中、公園端の売店で桜葉を練り込んだ桜まんじゅうを2箱購入した。 |
 |
 |

淡墨桜公園・夜店 |
道の駅・うすずみ桜の里・ねおをナビに設定して19時35分に出発。国道157号を北上する。12分で到着した。ここにも温泉宿泊施設・うすずみ温泉四季彩館がある。立ち寄り湯ができる。でも受け付けは19時まで。ライトアップを見てからでは、間に合わない。
車中夕食。当然にアルコールも。22時に就寝。
|
| □2012.4.18(水)□ 【リベンジなった】 |
|
6時30分に起床。雲一つない青空。炊飯をして車中朝食。昼食のおにぎりも用意する。うすずみ特産販売所が開店した。桜せんべいと桜ういろうを2本購入した。周辺を散策するため、アズサを四季彩館・第2駐車場に移動する。桜は満開だった。芝生広場やパターゴルフ場などがある。カメラ片手に散歩している人を多く見かけた。桜と雪山を撮影するのに良いかも。
|

道の駅
うすずみ桜の里・ねお |

うすずみ桜の里・ねお
四季彩館・第2駐車場 |

標高1169mの
雷倉?(背景の雪山) |

四季彩館・第2駐車場 |

うすずみ桜の里・ねお
案内看板 |

夢さんさん谷汲
案内看板 |
今日のメインイベントは、奥琵琶湖の海津大崎周遊を予定している。徳山ダムを経由して、と思ったが岐阜県道270号が冬季通行止め。徳山ダムはあきらめた。
道の駅・夢さんさん谷汲をナビに設定して10時05分に出発。国道157号を南下する。谷汲山大橋を渡って、岐阜県道40号に入る。11時09分に道の駅・夢さんさん谷汲へ到着。少し休憩。 |
道の駅・星のふる里ふじはしをナビに設定して11時25分に出発。岐阜県道40号から国道303号に入る。12時04分に到着した。車中昼食。そして昼寝を30分。
道の駅の裏に、イビデンの桜並木と言われる隠れた桜の名所がある。ここも満開だ。道を奥に進むとイビデン東横山発電所が見える。水力発電所で、水圧鉄管が山を下っている。この山はイビデン株式会社が管理しているようで、この日は多くのフレッシュな社員が観光バスでやって来て植樹などをしていた。
散策をして腹ごなしも終わった。駅に併設したふじがわ温泉藤橋の湯へ。ここには日帰り温泉が有るのだ。入口手前には無料の足湯もある。水曜日はシニア割引。100円安く入浴することができ、入浴料金400円。特産物販売所でうどんこんにゃく、そうめんこんにゃく、雪見かぶら、せんべいを購入した。 |

イビデン東横山発電所
水圧鉄管と桜 |

イビデン社員が
整備する裏山 |

道の駅・夜叉ヶ池の里
さかうち・案内看板 |
道の駅・夜叉ヶ池の里さかうちをナビに設定。15時50分に出発。国道303号を行く。出発してすぐに横山ダムに出る。くねった道だ。13分で道の駅・夜叉ヶ池の里さかうちに到着した。生憎の休館日。何度も立ち寄っているが、未だに道の駅のスタンプが押せていない。何故かいつも時間外か休館日。 |
| 道の駅・塩津海道あぢかまの里をナビに設定してすぐに出発。道の両側には雪が残っている。国道303号は7つ程のトンネルを抜けて、奥琵琶湖の長浜市木之本町に出る。平和堂・木之本店に寄り、夕食の惣菜を購入。道の駅・塩津海道あぢかまの里には17時14分に到着した。ここは昨年の秋に車中泊したことがある。今日は海津大崎に近い、道の駅・マキノ追坂峠で車中泊する予定。まずは海津大崎へ行こう。 |

国道303号
道路沿いの残雪 |
| すぐに出発。海津大崎は長浜市の大浦交差点と高島市の海津交差点を結ぶ湖岸道路にある。湖岸道路のすべてが桜並木。日帰りバス旅行の時と同じコース、海津交差点から入ることにした。海津交差点の2キロくらい手前に、道の駅・マキノ追坂峠がある。様子を見に寄ってみた。大型トラックが多く停まっている。とてもここでは泊まれないと判断。車中泊は道の駅・塩津海道あぢかまの里に変更だ。 |

海津大崎の桜並木 |
太陽がかなり傾いた。急ぎ海津大崎へ。あぁー満開だ。やった。リベンジなった。でもこの時刻、桜の色がいまいち。翌朝にもう一度来ることにした。大浦交差点を左折して国道303号へ。明日はここを右折して奥琵琶湖パークウェイへ行く予定。18時09分に道の駅・塩津海道あぢかまの里に戻った。車中夕食。アルコールも。
22時30分に就寝。
|
| □2012.4.19(木)□ 【一方通行でも要注意】 |

海津大崎遠景 |
6時30分に起床。今日も晴天だ。炊飯をして車中朝食。昼食のおにぎりも用意する。今日のメインイベントは、やっぱり日の光の中にある桜の海津大崎だ。8時52分に出発。昨日と同じように海津交差点から入る。動画を撮りながら海津大崎を一周。走行中の撮影は妻が担当している。
(ココをクリック・動画をYouTubeで表示します。)
短歌 by EMI
対岸より 望む海津の 桜の並木
水面にうつりて 屏風絵のよう
大浦交差点を右折して奥琵琶湖パークウェイに向かう。満開の桜の道だ。奥琵琶湖パークウェイは、菅浦ゲートからつづら尾崎展望台までは双方向通行。展望台を過ぎて月出ゲートまでは一方通行規制中になっている。展望台を過ぎると桜木も少なくなる。距離も倍くらいあるので、展望台から引き返す車も多くある。
道の駅・塩津海道あぢかまの里に寄り、養老公園へ行くつもりなので一方通行を月出ゲートに向かう。以前は双方向通行が出来たので、中央線が引かれている。カーブで突然に対向車が現れた。かなり高齢のご夫婦だった。日頃の習慣で左側車線を走行していて、事なきを得た。あのご夫婦は無事に展望台まで行けたのだろうか。心配になった。10時44分に道の駅・塩津海道あぢかまの里に戻った。
養老公園をナビに設定して10時50分に出発。 |

奥琵琶湖パークウェイ
菅浦ゲート手前の公園 |

奥琵琶湖パークウェイ |

つづら尾崎展望台 |
国道8号を木之本方面へ少し行った藤ヶ崎トンネル付近。反対車線で渋滞が始まった。
乗用車が多い。海津大崎へ向かう車だろうか。3キロくらい渋滞していた。 |
国道365号に入る。2度目のガソリンを補給。岐阜県道56号に入る。12時27分に養老公園に到着した。駐車料金は300円。水がお酒に変わり、親孝行できたと言う昔話の伝説の地です。
駐車場にて車中昼食。やっぱり昼寝を30分。桜は散り透きから散り終わりだった。養老の滝に向かう。結構、登りがきつかった。行きは35分もかかってしまった。帰りは25分くらいか。
短歌 by EMI
1キロの 坂道登って あおぎ見る
ああこの滝が 酒になるなら
途中に養老神社、菊水霊水(環境庁の名水百選)、観光リフト等がある。茶店の呼び込みにつられ、草団子とお茶でちょっと休憩。駐車場に戻る手前に、昔話を説明する親孝行のふるさと会館がある。ティーサーバーによるお茶の無料サービスがあった。ここでも休憩。
ここからなら2時間で自宅へ帰れる。しかい、明るいうちに余裕をもって帰宅したい。その方が着いた時の気分が良いし、正直、体も楽なのだ。 |

養老公園・案内看板 |

養老公園・散策路 |

養老の滝にて |

養老の滝 |

観光リフト乗り場 |

親孝行のふるさと会館 |

養老公園・昔話の説明 |
今日の車中泊予定は道の駅・月見の里・南濃。ナビに設定して15時48分に出発。岐阜県道58号から国道258号へ。14分で到着した。
早速に併設のレストランを見に行く。夕食の用意をしていないから。レストランで豪華な夕食のつもりだった。今日は結婚記念日なのだ。でもレストランは17時で終了。夕食にはあまりに早過ぎる。売店へ。サンドイッチが半額になったと呼び込みの声。一転して質素な夕食に変わる瞬間だった。夕食を確保できただけで良いとしよう。物産館へ。桜もちが美味しそう。これも購入。土産店も有った様だけれど、閉鎖して空き店舗になっていた。 |

日帰り温泉・水晶の湯
シャトルバス待合小屋 |
すぐ近くに日帰り温泉・水晶の湯がある。ナビに設定して16時24分に出発。道の駅の裏山(養老山系)の中腹にある。山道へ入ろうとするところに、関係車以外進入禁止の札が掛った自動式ゲートがあった。その手前右には広い駐車場。 ええっ、ここから歩くの。
駐車場にはバス停と待合小屋がある。バスでここまで来て、歩くのかなー。違っていた。温泉とバス停を無料のシャトルバスが結んでいました。安心して温泉へ。マイクロバスは唸りをあげて登って行く。
温泉からは濃尾平野が一望できる。露天風呂からも名古屋市内の高層ビル群が展望できるらしいが、どんより曇ってしまっていて、はっきりしない景色だった。入浴料金は500円。さっぱりして、またシャトルバスに乗り駐車場へ。 |

自動式ゲートを通過
する無料シャトルバス |
|
17時56分に道の駅・月見の里・南濃に戻った。車中夕食。
そしてお祝いの乾杯。就寝は22時20分。
この道の駅は大型車と小型車の駐車場が分かれている。小型車の駐車場の一番奥に停めた。できるだけ大型車から離れたかったから。トイレも近く好都合だった。でもそのトイレ、夜間に照明が点かないのだ。自動点灯装置の故障かな。ヘッドランプを装着してトイレに行った。
翌朝に立て看板を見て知った。夜間は使用禁止。入口側のトイレを使用するようにと書かれていた。全く気付かなかった。
|
| □2012.4.20(金)□ 【宝暦治水の中州を行く】 |
6時30分に起床。明け方から雨になった。今朝は炊飯をしない。残り物(予備食として持参した食品など)を片付けるためだ。
車中朝食。8時に物産館が開く。タラの芽、わさび菜、カリフラワーなどを購入。
自宅に向け、8時44分に出発。国道258号を南下。海津橋を渡って、揖斐川と長良川の中州の県道を行く。愛知、岐阜、三重の県境が集まり、県道の号数が微妙に変わるので分かりにくい。
この辺りの中州は江戸時代の宝暦治水で作られたものだ。宝暦年間に幕命により、薩摩藩が揖斐川、長良川、木曽川の分流工事を行った。多くの犠牲者が出たと言われている。途中に治水神社と、少し離れて宝暦治水碑が建てられている。雨が降っているので通過した。 |

道の駅
月見の里・南濃 |

揖斐川と長良川の
中州の県道 |
|
国道23号に入る。雨降りでも、然したる渋滞も無く順調に走行。10時20分に自宅に到着。荷物を降ろし、今回の桜めぐりのくるま旅を無事終了した。
|