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境港・出雲大社  (拡大地図を表示)
 さて、今回は「境港・出雲大社」へのくるま旅。
きっかけは2010年3月29日から始まるNHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。放送を前に境港の「水木しげる記念館」と、布枝さん(劇中は布美枝さん)の生家の有る安来市大塚地区を見ておきたいと思ったから。

 何故なら、「ゲゲゲの鬼太郎」はテレビ放送で見たことはある。でも作者の水木しげるさんのことは知らない。水木しげる記念館の前に立つ水木さんの実物大の看板を見て、左腕が無いことを初めて知ったくらいに何も知らなかった。ましてや奥さんの布枝さんのことはそれ以上に全く知らない。これから半年間はこのドラマで楽しませてもらうのだから、予備知識を得てより楽しめられたら良いなと考えた。

 このくるま旅の主な目的地は、水木しげるロードと水木しげる記念館、出雲大社、足立美術館、布枝さん生家、名古屋キャンピングカーショー(たまたま開催中なので)です。
 
□2010.02.21(日)□   【大津SAへ】
 ETC休日特別割引の有効利用と、それに伴う渋滞を回避するために、20時45分に出発した。渋滞は東名阪道の四日市IC付近で常に発生している。この時間に出ればまず渋滞には遭わない。スイスイと行けるはずだ。

 東海ICから伊勢湾岸自動車道に入る。東名阪道、新名神高速と乗り継ぐ。順調。しかし名神高速との接続口の草津JCTの手前で渋滞。「何で!」。走行車両は少ないので事故によるものか。でも事故車両らしきものは何も無く、渋滞を抜けた。予想より30分遅れの22時45分に大津SAに着いた。ここで車中泊。3度目だ。24時間営業の食堂、トラックと乗用車の駐車場が離れている、自宅から2時間以内に到着できるなど、私たちにはとても利用しやすいSAだ。

 出発前に夕食と風呂は済ませて来た。早速に寝支度。そしてトイレに行って就寝。「おっと耳栓、耳栓」。スーっと音が消えて行く。そして眠りに・・・。23時30分に就寝。
 
□2010.02.22(月)□   【境水道大橋は銀河鉄道の世界】
 6時45分に起床。炊飯して車中朝食。昼食のおにぎりも用意する。9時05分に出発。中国自動車道から米子自動車道の終点の米子ICまで行く予定。加西SA、勝央(しょうおう)SAなどのサービスエリアで記念スタンプをもらいながら行く。米子自動車道に入ったのが12時23分。そろそろお腹も空いて来た。蒜山(ひるぜん)高原SAで昼食にしよう。
 SAに近づくにつれて路肩に残雪が見られるようになってきた。周りの景色も日陰は雪景色。タイヤはノーマルだ。タイヤチェーンも持っていない。大丈夫かな。 と思いつつ、「あっ」。周りの景色を気にしていて、左カーブの途中に在ったSAの入口を通り過ぎてしまった。米子自動車道のサービスエリアは蒜山高原しかない。しかたない。次の大山PAで昼食にしよう。
 13時07分に着いた。ここから見る大山が素晴らしく美しかった。怪我の功名。正直、蒜山高原SAに入りそびれて良かった。早速に昼食と思ったが、まずは写真を撮ることに。大山は雪を頂いた富士山を彷彿させる。さすが伯耆富士だ。山をバックにアズサをパチリ。この写真は後にエートゥゼットさんのベストショットに投稿して、ホームページに掲載して頂きました。 伯耆富士・大山とアズサ
伯耆富士・大山と
アズサ
上り線より見た下り線の大山PA
上り線より見た
下り線の大山PA
 お湯を沸かしておにぎりとわかめスープで車中昼食。下り線の大山PAは自販機しか置いてない。上り線には売店とフードコートが有る。散歩がてらに行ってきました。PAの端から一般道に出て高速道路の下を抜けて、上り線のPAの端から入ります。PAの端には高速バス乗り場が有るので、PAへの出入り口が設けられています。片道5分程度でした。
 14時に出発。4分で米子ICに到着。ETC休日特別割引で2100円。一般道に出た。湊山公園の米子城跡に向かう。ここは米子屈指の絶景ポイントらしい。

 ナビの案内に従い国道9号を右折して小高い山の脇道に入る。左が標高90メートルの湊山、右が鳥取大学病院。駐車場を探しながら道なりに行く。山の方へ入る上り坂の道がある。入口が柵で半分ほど閉じられている。ここは違うよな。さらに少し進むと駐車場があった。でも病院の駐車場のようなので止めにくい。途中でUターンして引き返す。先ほどの柵が半分してあった道を行って見ることにした。そこにはテニスコートがあり駐車場もあった。軽トラックが一台止まっていた。その横に駐車。軽トラックには竹ホウキとバケツなどが載っていた。公園整備の車かな。でも人がいない。

 ここに車を置いて湊山に登っても良いのか確認したかったが・・・。誰もいないのでしかたない。ここに車を置いて米子城跡に向けて出発。
 軟な私たちにとっては結構な上り坂だ。息が上がる。途中から坂は石段に変わる。上ること10分。城跡の石垣に到着。振り向くと後ろからトレーニング姿の男性が駆け上がって来る。「凄いね」と見ていると、そのまま私たちの脇を抜け、石垣の端に消えた。そちらから石垣の上に出られるようだ。さらに石段を上る。頂上の天守閣跡に到着。

 確かにここは絶景ポイントだった。東に伯耆富士・大山があり、眼を北に向けて行くと米子の街並み、その向こうに日本海そして美保湾、島根半島地蔵崎(たぶん?)、そして中海が展望できた。夜景も素晴らしいだろうなと思いつつ下山した。
米子城跡へ向かう石段にて
米子城跡へ向かう石段
米子城天守閣跡の石垣
天守閣跡の石垣
米子城跡から見た伯耆富士・大山
米子城跡から見た
伯耆富士・大山
米子城跡から見た米子の街並み
米子城跡から見た
米子の街並み
遠くに見えるは島根半島地蔵崎か
遠くに見えるは
島根半島地蔵崎か
米子城跡から見た中海
米子城跡から見た中海
 今日の車中泊予定地の夢みなと公園をナビで検索して15時15分に出発。夢みなと公園には境港さかなセンター、みなと温泉館がある。風呂に入って新鮮魚介で一杯か。境港さかなセンターに15時40分に到着した。営業は17時までのはず。でも、もう閉店準備をしている店が多数ある。この時期はお客も少ないので早めの閉店か。まな板などの水洗いも始まっていて、刺身などは買いにくい状況だ。

 色々な店を覘いていると「あご野焼」と書いた看板があった。商品を見ると太いちくわの様に見える。お店の人に聞くと「あご」とはトビウオのことで、昔は屋外で焼いたので「野焼」と言うらしい。試食品が有ったので食べてみると弾力のある食感で、噛んでいると旨みがひろがってくる。あご野焼・蟹ちくわ・鯛ちくわの3本セットを買った。ちなみに、蟹と鯛の場合は野焼とは言わないようだ。

 ここで妻が「キャンピングカーで泊まるんだけれど、お酒の肴にその試食、少しもらえない」とお店の人に言っているではないか。この言葉にも驚いたけれど、お店の人が「いいよ。今日はお仕舞いだから」と言って、店に出ていた試食品ばかりではなく、奥の冷蔵庫からビニール袋に入った試食品を持ってきて渡してくれたのにも驚いた。2本分位の量は有ったかな。さすが漁師町、気風がいい。

 車中泊するためにトイレを確認する。さかなセンターは外にトイレが有る。お店の人に聞いたら夜間は閉鎖するとのこと。夢みなと公園は広いので、他のどこかにトイレは有るのだろうけど駐車場近くに無くては夜間利用がしにくい。夢みなと公園の西の端に境港公共マリーナキャンプ場があった。トイレも有ったが、オフシーズンのためか使う気にならない状況。周りにはお店や大型スーパーも有ったが、夜間はトイレの使用ができなくなるようだ。

 もう後1時間ちょっとで暗くなり始める。楽しみにしていた風呂上がりの一杯を諦めた。計画変更。一番近い道の駅・本庄へ行くことにした。ここから18キロだ。ナビで検索して16時40分に出発。国道431号を行く。出発してすぐに境水道大橋を渡る。全長709メートル、道路部分も含めると1714メートル、高さ40メートルのまさに大橋だ。たまたま、一台の車も前を走っていない。天空に向けて上って行くような気持ちになる。少し日が落ちて来ている。まるで銀河鉄道の世界だ。
弁慶の姿が描かれた道の駅・本庄の看板
弁慶の姿が描かれた
道の駅・本庄の看板
 17時15分に道の駅・本庄に着いた。道の駅の看板に「弁慶の里」と書いてあった。一説によれば本庄は弁慶の生誕の地らしい。この道の駅は24時間営業のコンビニを併設している。駐車場はコンビニを利用する車が頻繁に出入りしている。夕方のこの時間帯は常に満車に近い状態だ。

 駅舎の左側は、小高い山になっている。そこを切削する工事をしている。駐車場の拡幅のためか? 工事車両も出入りしている。少し離れた脇道の向こう側の駐車場に止めた。トイレは駅舎の左側なので夜になったら、そちらの駐車場に移動しよう。

 コンビニで夕食の弁当を購入した。夕食までは時間が有る。暗くなってきているが周辺を散歩することにした。道の駅の前は国道431号でその向こうは暗くてよく分からないが、中海がひろがっているはずだ。ここも工事をしていた。公園でも作るのだろうか。

 アズサに戻り、駅舎左の駐車場に移動。先ほど買った弁当をコンビニへ持って行って電子レンジで温めてもらう。車中夕食。境港さかなセンターでもらって来た試食のあご野焼で、一杯やったのは無論である。
21時30分に就寝。 
道の駅・本庄
道の駅・本庄
□2010.02.23(火)□   【ねずみ男より、ねこ娘の方が良かったのに】
 6時に起床。炊飯して車中朝食。昼食のおにぎりも用意する。散歩がてら、昨日は暗くて見えなかった中海を見に行く。すでに工事が始まっていて、その工事の人と話すことが出来た。

 正面が大根島、その向こうに見える山が伯耆富士・大山とのこと。しかし、ここからの大山は左の稜線がなだらかに流れていて、富士の様には見えないのが残念だ。

 大根島の北側は松江と、南側は隣の江島と堤防でつながり、さらに堤防は江島から島根半島に伸びている。何でも、中海を仕切って淡水化して、稲作のための農業用地と農業用水を確保するためだったらしい。この計画には多くの税金が投入されたが、周辺環境の悪化を招き、中断、そして中止されたとのこと。

 現在は堤防を、しかたなく(しかたなくは私の感想)道路として使用しているらしい。土建屋さんだけが儲かった構図が見える。さすが、実力者の竹下登(元総理・H12年没)のおひざ元と言う感じだ。良い勉強になった。
 境港駅をナビで検索して9時30分に出発。30分で到着した。右にJRの境港駅、左にフェリー乗り場がある。近くの有料駐車場に入れようと思ったが、フェリー乗り場の方に沢山のくるまが駐車しているのが見える。「無料かも」。そちらに車を移動。駐車しておいても良さそうな感じはするが・・・。何かしっくりしない。少し周辺を流してみることにした。境水道を右に見ながら少し行くと、駐車場を備えた公園があった。看板に弥生緑地とある。ここに止めることにした。駐車場にはトイレも設備されているので、道の駅・本庄まで行かなくても車中泊できた。(でも、妖怪が出ると困るから?)
 水木しげるロードの玄関口・境港駅まで徒歩5分。境港駅は鬼太郎駅とも言う。鬼太郎駅の隣にみなとさかい交流館がある。一階の境港市観光案内所で、妖怪ガイドブックを販売している。

 このガイドブックによれば、水木しげるロードは全長800メートルで、その道沿いに妖怪ブロンズ像134体(2009年4月現在)が設置されている。ガイドブックはスタンプ帳になっていて、妖怪スタンプラリーに参加できる。スタンプは水木しげるロードの所々に設置されていて、37個全部を集めると妖怪スタンプラリー完走証がもらえる。ガイドブックを手に妖怪の街へ。
水木しげるロード・妖怪ガイドブック
水木しげるロード
妖怪ガイドブック
鬼太郎駅前で執筆中の水木氏とともに
鬼太郎駅前で執筆中の
水木氏とともに
 鬼太郎駅を出るとすぐに、机に向かって原稿を書く水木しげる氏と、周りでそれを眺める鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじのブロンズ像が出迎えてくれる。

 10時30分、いよいよスタンプラリーの開始。妖怪ブロンズ像を写真に収めたり、お店を覘きながら水木しげるロードの右側を行く。水木しげるロードの終点に水木しげる記念館が有る。記念館前に水木しげる氏が「やー」と言いながら右手を挙げた実物大看板がある。「あれ、左腕が・・・」。戦争で左腕を失っていることを全く知りませんでした。

 11時45分に入館(有料)。水木しげるワールドが広がります。充分に楽しめた。記念館を出たら13時になっていました。記念館前のベンチで昼食。沢山歩いたのでおにぎりが格別に美味しい。記念館前にはトイレも有り、休憩には便利だ。
記念館前の水木氏とともに
記念館前の水木氏と
 13時30分に鬼太郎駅を目指し今度は水木しげるロードの反対側を行く。途中でねずみ男と記念写真を撮った。実を言うと記念写真は、ねこ娘と撮りたかったのだけれど文句は言えない。ねこ娘も出没するのかな? 

 14時45分に鬼太郎駅に戻る。妖怪スタンプ37個全部を集めることが出来た。妖怪スタンプのほとんどは水木しげるロード沿いに置いてあるが、何故か2か所だけは外れたところにあるので注意が必要だ。
水木しげるロードでねずみ男とともに
水木しげるロード
ねずみ男と記念写真
 ひとつは記念館の裏手の「ゲゲゲの妖怪楽園」にある。ここへは脇道を入って行かなければならないので、通り過ぎてしまいそう。もうひとつは「水木ロード郵便局」だ。ここは郵便局の入口の庇の下にスタンプが置いてあるので分かりにくい。自分たちがスタンプを押している時に、くるまで来てスタンプだけを押して、急いで戻って行った人がいた。たぶん押し忘れたのではないかな。
水木しげるロード・妖怪スタンプラリー完走証
水木しげるロード
妖怪スタンプラリー
完走証
 境港市観光案内所へ妖怪ガイドブックを持って行く。担当者がスタンプを一頁毎にしっかりと確認する。妖怪スタンプラリー完走証に日付印と発行連番を記入して、その場で手渡してくれる。

15時20分に弥生緑地に止めたアズサに戻る。昨日は風呂に入りそびれたので、みなと温泉館に向かう。15時45分に到着。早速入浴。露天風呂、サウナもある。正面は美保湾、その向こうに大山が見える。
サラリーマン山田
サラリーマン山田
ねこ娘と鬼太郎に変身
ねこ娘と鬼太郎に変身
ねこ娘
ねこ娘
ゲゲゲの鬼太郎
ゲゲゲの鬼太郎
 今日の車中泊予定の道の駅・秋鹿なぎさ公園をナビで検索して16時40分に出発する。例の堤防道路を行くことにして江島大橋に向かう。途中のユニサン渡店で夕食を購入。江島大橋から江島に入り、堤防道路で大根島に渡った。大根島を抜け、堤防道路で松江市に向かう。最後に大海崎橋を渡って島根半島に入る。ナビの案内で松江市内を抜ける。

 堤防道路は走行車両も少ない。やはり、作ってしまったから「しかたなく」道路にしていると思えてならない。本当に税金の無駄使いだ。国道431号を行く。
道の駅・秋鹿なぎさ公園にて
道の駅
秋鹿なぎさ公園にて
 18時10分に道の駅・秋鹿なぎさ公園に到着した。この時期の火曜日は定休日だ。営業日だったとしても、時間的にすでに閉店している。
周辺を散策。駐車場の奥の隅で、車外にテーブルを出して湯豆腐で食事をしているご夫婦がいた。声を掛けると大阪へ戻る途中とのこと。湯豆腐は簡単なので良くやるらしい。
 キャンピングカー仕様ではないハイエースなので、車内で湯豆腐をすることが難しいのは分かる。それでも道の駅でテーブルを出しての食事はルール違反だ。止めて欲しいと思っても、なかなか注意することはできないね。自分たちもアズサに戻り車中夕食。
21時30分に就寝。
 
□2010.02.24(水)□   【お祈りは自分が誰か名乗ることから】
 6時に起床。久しぶりにラジオ体操で体をほぐす。炊飯して車中朝食。昼食のおにぎりも用意する。出雲大社をナビで検索して8時55分に出発。国道431号を行く。島根ワイナリーを左に見て直進する。時間が早いせいか広い駐車場にはくるまが一台も止まっていない。しばらく行くと出雲大社の二の鳥居の前に出る。そのまま境内の脇を沿うように国道は右に折れる。進むと右手に出雲大社駐車場(無料)がある。9時45分に到着した。
 駐車場の奥から少し行くとすぐに出雲大社の大しめ縄が目に入る。出雲大社に正面からではなく脇からスーっと入る感じ。大しめ縄には硬貨がいくつも刺さっている。

 何でも硬貨を下から投げて、しめ縄に刺さると願い事が叶うらしい。しかし、二の鳥居の前に有る古代出雲大社模型展示館・雲太の説明の方によると、お金は貴重なもので、そのお金を投げることは罰当たりな行為。お賽銭でも賽銭箱にそっと入れるべきもの。まして、しめ縄に向かってお金を投げることはとんでもないことだそうです。

 このことは、参拝の後で知ったので、その時は罰当たりな行為をやってしまいました。ところで、この大しめ縄が懸かっているところが御本殿のつもりでお参りをしたのですが、実は神楽殿でした。
出雲大社・神楽殿にて
出雲大社・神楽殿にて
御仮殿にて(後方の白い建屋内に御本殿がある)
御仮殿にて
後方の白い建屋内に
御本殿がある
 神楽殿の前を右に抜けて行くと国宝の御本殿が有ります。御本殿は屋根葺き替え工事のご遷宮中でした。御本殿全体を別の建屋で覆っているので全く見ることができません。残念でした。

 御本殿前の拝殿がご遷宮中の御仮殿になっています。ここでやっと大国主大神(おおくにぬしおおかみ・だいこくさま)に参拝できました。
 参拝ガイドによると、「お祈りは、二礼四拍手一礼です。手を合わせながら心の中で自分の住所、名前を言って、次に参拝に来れたご挨拶をして、その上でお願いごとをします。まずは自分が誰か名乗ることからはじめます。」とありました。そのようにしてお祈りしました。
 出雲大社には4つの鳥居があります。境内に脇からスーっと入ったので鳥居を一つもくぐっていません。一の鳥居まで行ってみることにしました。

 四の鳥居から三の鳥居までを「松の参道」と言います。昔は殿さまとか皇族の方だけが真中の参道を通ることができたと参拝ガイドにあります。是非、真中の参道を歩いてみましょう。二の鳥居までを「下り参道」と言います。私たちは反対方向へ歩いているので登りになります。二の鳥居をくぐり一の鳥居までが「神門通り」です。お店屋さんが建ち並ぶ門前町の通りです。でも開いていないお店も沢山あり、何だか寂れた感じがします。

 途中に一畑電鉄・出雲大社前駅が有ります。ステンドグラスの入った駅舎は国の有形文化財です。丁度、電車が入って来ました。車両には錆が浮き出て斜陽感を煽ります。出雲大社と言う大きな観光資源があるのに何故?て感じです。

 一の鳥居は堀川に架かる宇迦橋の手前にあります。高さ23メートルの大鳥居です。これで四つの鳥居をくぐることが出来きました。
四の鳥居(銅の鳥居)
四の鳥居(銅の鳥居)
松の参道
松の参道
二の鳥居(勢溜の大鳥居)にて
二の鳥居
(勢溜の大鳥居)にて
一畑電鉄・出雲大社前駅
一畑電鉄
出雲大社前駅
一畑電鉄・ワンマンカー・川跡行
一畑電鉄
ワンマンカー
川跡行
1/30模型・江戸時代〜現在の端垣内
1/30模型
江戸時代〜
現在の端垣内
一の鳥居(宇迦橋の大鳥居)
一の鳥居
(宇迦橋の大鳥居)
1/10想像模型・高さ48m古代御本殿
1/10想像模型
高さ48m古代御本殿
 戻る途中で二の鳥居の前に古代出雲大社模型展示館・雲太が有ることに気が付いた。一の鳥居に向かっている時は見逃していました。閉じたお店の後を利用している。入場は無料。中に入ると出雲大社の模型が展示してあります。松江工業高校建築課が制作した古代の御本殿も展示してあります。

 説明してくれる方と話ができました。お金を投げてはいけないこともこの時に伺いました。ご遷宮中で御仮殿での参拝になり残念だと言うといまは神様が御本殿より前にお出になられているので、より神様に近づけれる。この様な機会はご遷宮中しかないですよと説明してくれた。なるほどね。ものは考えようだ。
 商店街が寂しいですねと言うと、色々と説明してくれた。国鉄大社線が廃線になり参拝客が神門通りを通らなくなった。もともと山陰線が今の一畑電車のルートで大社を経由して行く計画だった。しかし大社が終点でなければならないとする反対があって計画が変更された。もし山陰線が経由していれば廃線にはならなかっただろう。

 もうひとつは駐車場が現在の位置に出来たこと。確かに境内へ脇からスーっと入れてしまう。これでは多くの参拝客は商店街まで足を伸ばさないだろう。将来的な懸念材料も有るらしい。神門通りを現在の12メートルから16メートルに拡幅する計画だ。商店の立ち退きも有るかもしれない。どのようになって行くのだろうか。やっぱり商店街は活気がないとね。
 アズサに戻り車中昼食と思ったが、日差しが強く車内が暑かったので、古代出雲歴史博物館近くの駐車場に移動した。ここは大社の木立の陰になり暑くはなく快適だ。昼食はおにぎりとわかめスープ。そしてお昼寝を30分。

 この近くに道の駅・吉兆館があるので寄ることにした。ナビで検索して13時40分に出発。13時55分に到着した。 
神事の衣装と所作のマネキン
神事の衣装と所作の
マネキン
 大社町の伝統文化を紹介している。神事の衣装と所作をマネキンで展示していた。

 女性スタッフとの話の中で島根ワイナリーについてお得な情報をもらった。試飲即売館が有り、そこでの試飲は他に例を見ないほどとても充実しているとのこと。これは行かなければ。おまけに、お買い物を千円以上すると葡萄をあしらったガラス皿がもらえる優待券を2枚頂いた。
 ナビで島根ワイナリーを検索して14時30分に出発。先ほど昼食を食べた駐車場の前を通過する。なので来た道を帰るはずなのに反対方向へ案内される。ここで初めて気が付いた。吉兆館に来るのに、一の鳥居のある宇迦橋を渡って最初の信号を右折すればすぐのところ、宇迦橋の手前を右折して大回りするルートで案内されたんだ。毎度のことで腹も立たないが・・・。
 14時40分に島根ワイナリーに到着した。国道431号から見える方は裏手に当たり、反対側が正面のようだ。白い壁とレンガ色の屋根が弥山(みせん)を背景にひときわ美しい。 国道より見た島根ワイナリー
国道より見た
島根ワイナリー
弥山を背景にした島根ワイナリー
弥山を背景にした
島根ワイナリー
島根ワイナリー試飲即売館前にて
島根ワイナリー
試飲即売館前にて
 早速に試飲即売館へ。試飲用のワインは氷で冷やした大きなガラスボールに入っている。ガラスボールは10個くらい有って、それぞれに異なる銘柄のワインやジュースが入っている。割と大きなプラスチックカップに柄杓を使って自分で注いで試飲する。確かに他に例を見ない振る舞いぶり。自分は運転手なのでアルコールの入っていないジュースなどを頂いた。妻はその様な規制は無いのでワインを充分に頂いたのではないだろうか。

 ワインや人気ナンバーワンのグレープドリンクを購入。代金が三千円を超えたので、「2人なので良いですか」と優待券を2枚出した。ちょっと間が有ってからガラス皿の箱を2つ渡してくれた。本当は1つだけしか駄目だったのかも。

 外に出るとソフトクリームのお店がある。珍しいのでワインソフトクリームを1つ買った。アルコール入りなので2口食べて、残りは妻のお腹へ行ってしまった。
島根ワイナリー中庭
島根ワイナリー中庭
 今日の車中泊予定の道の駅・湯の川をナビで検索して15時15分に出発する。国道9号に入り、16時20分に到着した。駅は閉館している。中を覗いてみると改装工事中。トイレも仮設だ。これでは車中泊は難しい。ここでの車中泊は止めにした。

 ここから一番近い道の駅・さくらの里きすきまでは14キロくらい。明日は足立美術館へ行く予定。さくらの里きすきは、そのルートから外れている。思い切って足立美術館近くの道の駅・広瀬・富田城へ行くことにした。距離は概ね40キロ。国道9号をひたすら走り荒島から島根県道180号に入る。道の駅のすこし手前の食品スーパー・ウィズで夕食を購入。
 17時20分に道の駅・広瀬・富田城に着いた。ここは飯梨川の畔にあり、広瀬絣センターと安来市立歴史資料館を併設している。レストランも営業しているが今日は定休日。

 日が落ちるまでには時間が有ったので飯梨川の堤を散策した。上流へ少し行くと河川敷に駐車場が整備されていた。大型バス用?の駐車枠が白線で多数書かれている。何故?  観光バスでも来るのかな。後で知ったのだが、桜の季節はけっこうな人出が有るらしい。富田橋を渡って対岸を行くと暗くなってしまうので、ここでUターン。アズサに戻り車中夕食。21時50分に就寝。
 
道の駅・広瀬・富田城と飯梨川
道の駅・広瀬
富田城と飯梨川
□2010.02.25(木)□   【ここで一波乱】
6時45分に起床。今日も天気が良い。炊飯して車中朝食。昼食のおにぎりも用意する。今日の予定は足立美術館のみ。ここから20分足らずのところに有るので、時間は充分に有る。昨日は富田橋を渡らずに引き返したので、橋を渡って対岸を散策することにした。
三日月公園内の吾妻屋
三日月公園内の
東屋
 橋を行くと、渡り切る前に中州に降りる道が有った。中州を行く。川が合流する手前に対岸へ渡る小さな橋が有る。渡ると公園の一部なのか散策道があり、前に大きな駐車場?があった。後でガイドマップを見たら三日月公園と言うらしい。

 散策道を行くと清潔なトイレや東屋もある。「雨が降ったらこの東屋で炊飯できるね」などと言いながらさらに行く。後でこれが現実のものになったが、この時は冗談のつもり。
 さらに行くと尼子経久の像があった。馬上で左手に手綱、右手に閉じた扇を持ち前にかざしている。馬も右前脚を前に出し、なかなかのポーズだ。

 さらに進むと立派な牛の像がある。その脇には菊の御紋と碑文を刻んだ石板を埋め込んだ石碑が建っている。写真では碑文を読むことが出来ないので、今となってはこの牛の像の云われは不明だ。

 新宮橋を渡ってアズサに戻った。
三日月公園内の尼子経久像
三日月公園内の
尼子経久像
三日月公園内の牛の像
三日月公園内の
牛の像
 9時35分に足立美術館に向けて出発。10時に到着した。県道45号から橋を渡って駐車場に入るが、美術館新館建設工事をしていて、大きく迂回して入るように指示された。駐車場は無料。入口横でチケットを買って入館する。音声ガイド(有料)を借りた。イヤホンが2個付いているので2人で聞くことが出来ます。

 横山大観、竹内栖鳳、榊原紫峰、川合玉堂などの巨匠の作品をガラス越しにですが、間近で見ることが出来ます。大観の雨霽る(あめはる)を見ると本当に凄いなーと、ただただ見とれていました。それから2ヵ月後のこと、国道19号沿いの道の駅・大桑の付近で、雨霽ると同じ景色に出会いました。この時のことは別に紹介できたらと思います。

 私のお気に入りの絵は榊原紫峰の菊花、大観では乾坤輝く(けんこんにかがやく)でした。菊花はマーガレットのような菊花のなかでススキの穂にとまった二羽のすずめを描いたものです。すこし枯れた感じが印象的でした。乾坤輝くは後方から日を受けた霊峰富士を背景に鶴が1羽、4羽、2羽と飛翔する縁起の良い図柄です。

 この絵を含めて4枚の絵ハガキを購入しました。絵画の他には河井寛治楼や北大路魯山人が作陶した陶芸作品なども見ることができます。
足立美術館・枯山水庭
足立美術館・枯山水庭
 足立美術館でのもうひとつの見どころは、庭園の美しさです。内外の専門誌から最高ランクを受けています。入館時にもらえるパンフレットによれば、創設者・足立全康の言葉「庭園もまた一幅の絵画である」と記され、五万坪の日本庭園とあります。

 枯山水庭、池庭など色々な庭を楽しむことが出来ます。なかでも県道45号を挟んだ500メートルほど先の勝山を借景にした枯山水庭は素晴らしいです。

 庭園は写真に撮ることが出来ます。充分に堪能して駐車場のアズサに戻ったら13時45分になっていました。
足立美術館・池庭
足立美術館・池庭
 遅い昼食です。ここで一波乱です。車内が暑くなっていたので、スライドドアとバックドアを開け放して昼食の支度をしていました。そのとき風が吹き込んだのです。お湯を入れる前の春雨ヌードルのカップが飛ばされて、辺り一面に粉末スープが飛び散ってしまいました。自宅ならば掃除機で吸引すれば何のことはないが・・・。

 飛び散った粉末を箒で払い落し、床のカーペットを外して箒で掃き出し、カーペットを外で叩いてと大変でした。お湯を注ぐ間際まで蓋のシールを外さない。これが教訓です。昼食が終わったのが14時40分でした。

 駐車場のすぐ隣に安来節演芸館が有ります。ここでは安来節を上演しています。つまり本場の「どじょうすくい」を見ることが出来ます。一日5回公演で最終公演が15時30分からになっていました。待ち時間が長かったことと、今日は風呂に入りたかったので、観賞をあきらめました。

 すぐ近くに鷺の湯温泉・夢ランドしらさぎがあります。15時15分に到着。サウナ、露天風呂があります。別料金ですが水着で入るバーデスパもありました。1時間ほどゆっくりと過ごした。

 昨日と同じ道の駅・広瀬・富田城に16時40分に到着。広瀬絣センターが開館していた。中に入ると多くの手織機があった。ここは広瀬絣伝習所になっているとのこと。奥で女性が床に埋めた瓶の中を、棒でかきまわしている。瓶の中で液体が見事に渦を巻いていた。聞いてみると、瓶の中は藍染めの染料。微生物で発酵させたものなので維持管理が難しく、単にかきまわしていれば良いと言うものでは無いらしい。ここには広瀬町の伝統工芸品などの物産コーナーがあり、広瀬絣で作ったフクロウを買いました。

 昨日散策した時に、山手側に赤い山門が有り石段が伸びているのを見ていたので行ってみることにした。山門の額には睡虎山とあり、脇の寺院看板には厳倉寺(いわくらじ)と有りました。広瀬町の史跡ガイドマップによれば「月山富田城(尼子氏の本城)内の祈祷所とするとともに城外郭線の守りとしたものと」ある。山門の下に自転車が数台置かれている。関係者の自転車置場になっているようだ。山門の赤い塗料も剥がれている。自転車を置いているがために傷んだわけではないだろうが、由緒あるお寺だけに残念だ。石段を上って行くとこぢんまりとしたお寺が有った。ここには富田城最後の城主・堀尾吉晴の墓所や山中鹿介幸盛の供養塔なども有る。

 日が落ちて来たのでアズサに戻った。夕食を買いに昨日寄ったウィズへ。好物の筍ごはんが有ったので購入。その他、酒の肴などを買って道の駅・広瀬・富田城へ戻る。
車中夕食。22時に就寝。
 
□2010.02.26(金)□   【げげげの女房の生家はどこ】

 6時50分に起床。朝から強い雨。他のくるま旅の詳細の中でも書いていますが、換気扇の無いアズサの車内での炊飯は難しい。対岸の三日月公園の駐車場に移動して、東屋で炊飯することにした。昨日に東屋を確認して置いて良かった。炊飯する場合は、前日の夜にお米を水に浸しておくので、炊飯しない訳には行かないのが辛いところだ。東屋の下で炊飯を済ませてから、駅に戻り車中朝食。いつものように昼食のおにぎりも用意する。

 今日は、げげげの女房・武良布枝さんの生家の有る安来市大塚地区に寄ってから帰宅の予定。帰宅と言っても今日は湾岸長島PAで車中泊。ここまで帰れば自宅は近いが、ETC休日特別割引を有効利用するための配慮です。それと明日から名古屋国際展示場で開催する、キャンピングカーフェアを見学するのに都合が良いのも理由の一つです。

 大塚地区の大塚郵便局をナビで検索して9時50分に出発。島根県道45号からナビの案内で島根県道102号へ入る。フロントガラスに雨は当たらなくなったが曇空に変わりない。この後は降ったり止んだりを繰り返す。大塚駐在所があった。右折すれば郵便局だ。道の駅で入手した安来市観光協会発行の観光ガイド「安来の里めぐり」の絵地図によると、まっすぐ行くと地蔵堂があり、道なりに右に曲がって少し行った左側が布枝さんの生家だ。その先に薬師堂がある。何も気付かずに薬師堂まで来てしまった。「どこだろう」。薬師堂の前を右折して、もう一度入り直すことにした。

 いずれにしても道は狭いので、アズサをどこかに止めて歩いた方が良さそうだ。絵地図には地蔵堂のすぐ先に駐車場が書いてある。行ってみると少し入った所で何か工事をしている。げげげの女房・・・の文字が書いてある看板を立てているようだ。駐車場に入ることが出来なかった。今度はゆっくりとアズサを進める。たぶんここではないかと思われる家は有ったがはっきりしない。もう一周して大塚郵便局の隣の駐車場へアズサを入れた。ここから歩いて行こうとも思ったが、あまり広くない郵便局の駐車場に止めておくのは迷惑だろう。雨も気になる。大塚は伯太川沿いの小さな町ではあるが、地蔵堂、薬師堂なども保存されている由緒ある地区と言うことも分かった。

 これでこのくるま旅の目的は達成できたと思う。それに今日の走行予定は400キロくらい。ここであまり時間を費やしてはいられない。湾岸長島PAをナビで検索して、10時20分に出発。11時05分に米子ICから米子自動車に入った。来るときに入りそびれた蒜山高原SAに立ち寄る。11時38分だ。昼食には少し早い。スタンプをもらい、トイレを済ませて出発。また雨が降り出して来た。落合JCTから中国自動車道へ進む。12時40分に勝央SAに到着。おにぎりとスープで車中昼食。そして、午後の運転に備えてお昼寝30分。出発する頃になると雨足が強くなってきた。14時45分に出発。吹田JCTから名神高速へ。17時20分に草津PAに到着。PA内のミニストップで夕食の弁当を購入。ここから新名神高速に入る。

 18時35分に車中泊予定の湾岸長島PAに到着した。すでにキャンピングカーが沢山止まっている。明日のキャンピングカーフェアを見に来た人たちの車だと思う。まずは足湯に向かう。時間外?で湯は落としてあったが、少し流しているので浸かることができた。アズサに戻り夕食。ちくわを肴に一杯やりながら、鮭わかめご飯としらす梅干しご飯をいただいた。これがけっこう美味しい。

 雨の中での長距離運転はやっぱり疲れる。助手席の妻も疲れたのか、時間をメモするのも忘れて就寝。
 
湾岸長島PAに集まったキャンピングカー
湾岸長島PAに集まったキャンピングカー
□2010.02.27(土)□   【くるま旅クラブの年会費は】
 6時15分に起床。快晴だ。炊飯して車中朝食。昼食のおにぎりも用意する。自宅に居てもキャンピングカーフェアを見に行く時は、おにぎりを用意して、会場の休憩室で頂いている。今日はゆっくりの出発で良い。PA内を散策。足湯を見ると湯がいっぱいに有った。早速に足湯に浸かる。気持が良い。 湾岸長島PAの足湯
湾岸長島PAの足湯
 10時05分に出発。10時14分に名港中央ICを出る。ETC休日特別割引で2100円だった。10時20分に名古屋国際展示場に到着した。

 今年の名古屋キャンピングカーフェアの入場料は当日券1000円(前売り券800円)。それと駐車料金が必要だ。自分はJRVAのくるま旅クラブに入会しているので、2人まで無料で入ることが出来る。くるま旅クラブの年会費は1800円。キャンピングカーフェアは名古屋だけでも年に2回有る。もとは取れていると思っているが・・・。駐車料金についても、少し遠くに置いて歩くのをいとわなければ、節約することができる。

 キャンピングカーフェアの内容は他のHPを見ていただくとして、ここでは省略します。13時50分に会場を後にした。一般道で帰宅。自宅到着14時25分。
荷物を降ろし、今回のくるま旅を無事終了した。

 
 
 
 
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