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白州で工場見学の美味しい旅 (拡大地図を表示)
 さて、今回は「白州で工場見学の美味しい旅」。
きっかけは所用で横浜へ行くことになったから。そうなれば当然にくるま旅をしながら各所を観光して帰宅することになる。いつものように妻がガイドブックを調べてくれた。山梨県都留市(つるし)でリニア車両・L0系の時速500kmの試験走行を見ることができるらしい。これは行かなくては。

 ここからつわものツアーの登録スポット・ほったらかし温泉と夫婦木(みょうとぎ)神社がわりと近い。ここに寄り旅楽ポイントを獲得しよう。さらに足を延ばして白州へ。サントリーとシャトレーゼの工場見学を計画した。

 このくるま旅の主な目的地は訪問順に、横浜、山梨県立リニア見学センター、ほったらかし温泉、広瀬ダム、夫婦木神社、荒川ダム、サントリー白州蒸溜所、シャトレーゼ白州工場、川根温泉です。
□2014.5.14(水)□   【酒の肴は串焼き】

 12時55分に自宅を出発。いつもなら東海ICから伊勢湾岸自動車道に入る。でも今回は温泉博士に三谷温泉・サンヒルズ三河湾が載っていた。ここで入浴を済ませて、豊川ICから東名高速道路、新東名高速道路で横浜へ向かうことにした。

 14時25分にサンヒルズ三河湾へ到着。変だ。駐車場にクルマが1台も停まっていない。やっぱり。メンテナンスで日帰り温泉は休館の張り紙があった。残念。出発前に電話で確認すれば良かった。(豊川ICから入るので)高速料金が740円節約できるので良とするか。

 15時02分に豊川IC。8分で新城PAに到着。初めての休憩。メロンパンとみかんパンを購入。みかんパンはメロンパンと同じような形状で、皮はみかん色でみかん味。でも思ったよりみかん味は薄かった。17時20分に足柄SAに到着。ここには無料で、名水・足利の水が汲める蛇口が用意されている。30年以上前に富士山に降った雨や雪の伏流水とのこと。

 この水をあてにして飲料水を4Lしか持ってこなかった。なので水が汲めないと大変困る。あらかじめ電話で給水できることを、ここはしっかりと確認しておいた。早速に清水タンク(10L)と2Lペットボトル10本に給水した。ペットボトルは飲料水、清水タンクは主に洗い物に使用する。

 売店でうにイカの瓶詰めを購入。しいの食品が出店していて、酒盗(しゅとう・塩辛の類)の瓶詰めがズラーっと並んでいる。すべての瓶詰めの味見ができる。これがいけなかった。味に誘われてつい買ってしまったのだ。奥には土産品のアウトレットコーナーがある。このコーナーの商品はかなり安い。水饅頭とわかめスープを購入した。

 18時27分に出発。35分で車中泊予定の海老名SAに到着。夕食には少し早いので売店を散策。串焼きが美味しそう。焼き鳥の日本一が出店している。レバー串、ヒナ串、塩青じそつくね串を購入した。夕食の酒の肴。20時に夕食。持参した焼きそば、煮物、サラダと串焼き。
23時に就寝。
 

□2014.5.15(木)□   【狩場ICまでは無料】
 6時に起床。天候は曇。朝食はメロンパンとサラダにコーヒー。出発前に売店へ。箱根ベーカリーで焼き立てのメロンパンを購入した。またメロンパンなのだ。
 8時に出発。10分で横浜町田ICだ。ETC深夜割引で3930円。そのまま保土ヶ谷バイパスに入る。無料区間の終わる狩場ICまで20分。 途中で渋滞にあったが、9時10分に花園橋駐車場へ到着した。この後、16日の午後まで所用のためにくるま旅は中断ですので省略します。
横浜・花園橋駐車場
横浜・花園橋駐車場
□2014.5.16(金)□   【険道と覚悟して右折】
 14時50分に花園橋駐車場を出発。駐車料金は3600円。藤野やまなみ温泉へ向かう。来た道を戻る。出発してすぐに給油。狩場ICから保土ヶ谷バイパスへ。横浜町田ICのかなり手前から渋滞が始まった。東名高速道路に入るクルマが多くて渋滞していると思った。でも違っていた。東名高速道路を高架橋で渡っても渋滞は解消しなかった。町田立体化事業による工事で常時渋滞していることを後で知った。

 16時15分にニトリモール・相模原店でやっとトイレ休憩。この先、国道16号は橋本五差路の手前でまた渋滞。ナビの案内で五差路を直進して国道から離れる。少し行った右奥に食品スーパーが見えた。小さな交差点を通過するときにチラッと見えただけなのでそのまま通過してしまった。マックスバリュ相模原西橋本店(6月13日よりザ・ビッグにリニューアル)だった。Uターンしてでも寄れば良かった。これから先の道路沿いに食品スーパーは全く無かった。つまり夕食の惣菜を買いそびれてしまった。
 国道412号に入り、国道413号へ。そして少し行くとナビが右折を案内した。神奈川県道518号。入口に「車幅2.0m以上の車両通行不可」の看板。我が家のアズサは車幅1.94m。条件には適合している。でも・・。行くしかないか。険道と覚悟して右折した。

 舗装はあまり良くないがセンターラインのある2車線だ。普通に走行できる。よかった。 安心も束の間「観光バスは、ここでUターンして下さい」の看板。やっぱり狭くなるのだ。そしてとうとう狭路区間。
神奈川県道518号の難所・牧馬峠の車幅規制の柱
神奈川県道518号
牧馬峠
車幅規制の柱
道路の両端に赤白の縞に塗り分けた頑丈なH鋼の柱。車幅2m以上は絶対に通行させないぞと立ちはだかっている。手前で止まって躊躇していると反対方向から軽自動車がやってきた。運転は高齢の女性。やっと狭路区間を抜けたと言う様子もなく普通に通過して行った。

 それを見て安心した。慎重にH鋼の柱を抜ける。道は確かに狭い。でも対向車とすれ違い出来そうな場所は所々に見うけられる。しばらく行くと幅員減少の道路標識。あっ、さらに狭くなるのか。カーブを曲がったら、その先に赤白縞のH鋼の柱が見える。狭路区間の終了。時間にして1分。距離は400mくらいか。神奈川県道518号の難所・牧馬峠(まきめとうげ)をあっけなく通過した。

 この先、山肌の土砂崩れの補修工事による片側交互通行があったりしたが17時43分に藤野やまなみ温泉に到着した。狭路区間を抜けてからは13分だった。   
神奈川県道518号・土砂崩れ区間
神奈川県道518号
土砂崩れ区間
 温泉博士を利用した無料入浴。森の湯と湖の湯がある。男性は森の湯だった。毎週木曜日に男女を入れ替える。森の湯の内湯は浴槽が二つ、露天風呂もある。いずれも岩風呂風の造り。内湯の一方は何故か人気で常に満員の状態だった。スチームサウナがあったが、湖の湯はドライサウナだったと妻が言っていた。

 18時52分に出発。車中泊予定の道の駅・どうしへ向かう。神奈川県道76号から国道413号へ。19時32分に到着した。ここはシャワートイレで洗面所はお湯が出る。これだけで好感度はぐっと上がる。

 さて夕食をどうしようか。来る途中にコンビニは有った。でも食品スーパーもあるだろうと思っていた。それが災いしてここまで来てしまった。早くも予備食の登場だ。カップヌードル。酒の肴はチー鱈。仕方ないね。
23時10分に就寝。
 
藤野やまなみ温泉
藤野やまなみ温泉
道の駅・どうし・駐車場
道の駅・どうし
駐車場
□2014.5.17(土)□   【L0系は速かった】
道の駅・どうし・ライダーが集結
ライダー集結
 6時30分に起床。天候は晴れ。外が騒がしい。出てみるとライダーが集結している。20台くらいか。一つの目的で集まったような感じはしない。道の駅・どうしがツーリングに利用しやすい場所で集まってくるのだろう。それと今日は土曜日だった。季節もよく確かにツーリング日和だ。出発や到着でバイクの数は増減するが、徐々に増え続け最大で50台くらいが駐輪していた。この時期は毎週のように見られる光景のようだ。

 いつものように炊飯をして車中朝食。昼食のおにぎりも用意する。このくるま旅は天候に恵まれたので毎朝炊飯することができた。特産品直売所でわさび菜を購入。あのピリッとした清々しさが好きだ。芝広場では道志村クラフトフェアー2014春を開催していた。
多くのテントが張られ作品を展示販売していた。
道の駅・どうし・道志川
道の駅・どうし
道志川
道の駅・どうし・テント屋台
テント屋台
道の駅・どうし・芝広場・道志村クラフトフェアー2014春
道志村
クラフトフェアー
2014春
山梨県立リニア見学センター・全景
山梨県立 リニア
見学センター・全景
山梨県立リニア見学センター・リーフレット
リニア見学センター
リーフレット
 9時9分に出発。山梨県立リニア見学センターに向かう。国道413号を少し戻り山梨県道24号に入る。道坂峠を道坂トンネルで抜ける。とは言えトンネル以外は曲がりくねった山道であることに変わりない。国道139号に出て15分くらい。9時51分に到着した。駐車場は山梨リニア実験線の高架の下を抜けて、少し奥へ上がったところ。

 リニア見学センターの建屋までは3分くらい歩く。手前に入館無料のわくわくやまなし館。奥に2014年4月21日オープンの有料施設・どきどきリニア館がある。どちらでも試験走行中のリニア車両・L0系を見学することができる。時速500kmの試験走行を見るのが目的。無料で目的を達成できるわくわくやまなし館へ入館した。

 1階は売店、2階は山梨県の観光情報、そして3階が試験走行の展望室。早速に3階へ。正面に現在の車両位置と車両速度を表示する液晶パネル。その奥がガラス張りになっていて、走行車両が見やすいように前方に湾曲している。

 この日のリニア車両・L0系は7両編成。見学センターの前を12分間隔くらいで往復していた。時折、見学センターの近くで停止してスイッチバックすることもあった。停止時間はそれほど長くない。運転手は猛ダッシュで先頭車両から最後尾車両へ移動しているのかな。それとも運転手は2名乗車しているのかな。

 見学センターはトンネルと次のトンネルまでの間に建っている。東京方面のトンネルまでは1kmくらい、大阪方面のトンネルまでは0.4kmくらいか。リニア車両・L0系はその間を11秒足らずで走り抜ける。動画データで確認すると先頭車両の先端が通過して、最後尾車両の先端が通過するまでに1.3秒。ほんとうに「あっ」と言う間だった。
山梨県立リニア見学センター・わくわくやまなし館
わくわくやまなし館
わくわくやまなし館・運行表示用液晶パネル
運行表示用
液晶パネル
わくわくやまなし館・展望室
展望室
山梨県立リニア見学センター・リニア車両・L0系(動画を表示・YouTube)
リニア車両・L0系
(動画表示・YouTube)
山梨県立リニア見学センター・山梨実験線・終点:上野原市(東京)方面
山梨実験線
上野原市方面

(東京方面)
山梨県立リニア見学センター・山梨実験線・起点:笛吹市(大阪)方面
山梨実験線
笛吹市方面

(大阪方面)
山梨県立リニア見学センター・わくわくやまなし館とどきどきリニア館の連絡通路
わくわくやまなし館
どきどきリニア館
両施設の連絡通路
山梨県立リニア見学センター・どきどきリニア館にて
どきどきリニア館
にて
ほったらかし温泉にて
ほったらかし温泉
にて
 11時15分に出発する。ほったらかし温泉へ向かうが、さしあたり道の駅・甲斐大和をナビに設定した。大月で国道139号から国道20号へ。「(林家たい平の)秩父も山ん中だけど、(三遊亭小遊三の)大月もやっぱり山ん中だね」などと妻と盛り上がる。35分で道の駅・甲斐大和。ここは何度も車中泊している。アズサから下りることなくほったらかし温泉へ向かう。

 ナビには山梨県笛吹川フルーツ公園を設定。ほったらかし温泉を設定すると、とんでもない山道を案内されることがあるらしい。この情報はつわものツアーの登録スポットにアップされたレポートで知った。フルーツ公園の中の道を行くとほったらかし温泉への案内看板が出ているとも書かれていた。

 レポートはつわものツアー参加者が実際に訪問して書いている。ガイドブックに載っていないような情報が得られる。旅を計画される時には皆さんも利用して下さいね。

 12時27分にほったらかし温泉へ到着。早速にスポット訪問を証明する写真をパチリ。ここにはあっちの湯とこっちの湯がある。別料金でそれぞれに同額を支払う。設備が良くない割には高めの料金設定だ。両方入ると安くなるようなサービスがあると良いのにね。

 景色が良いのが売りの温泉。この日は天気が良く、大栃山と節刀ヶ岳(せっとうがたけ)の間に雪を頂いた富士山が見えた。でも景色は裸にならなくても十分に楽しめましたよ。つまり入浴はしませんでした。

 駐車場に戻って車中昼食にしようと思ったけれど止めにした。駐車場が舗装されていないからクルマが出入りすると土埃が凄いことに。窓などは開けられない。とても食べる気になれなかった。            
ほったらかし温泉・説明看板
説明看板
ほったらかし温泉からの眺望・富士山
温泉から・富士山
ほったらかし温泉・あっちの湯・出入口
あっちの湯・出入口
ほったらかし温泉・顔だしパネル
顔だしパネル
 フルーツ公園の駐車場に移動。でも第一駐車場の普通車側は満車状態。駐車場入口横に1台分のスペースがあった。白線は引いていない。正規の駐車スペースではないのだ。たまたまガードマンが通りかかった。駐車して良いか聞いてみた。「うーん」と一呼吸あって、「この車なら・・・」と第一駐車場の大型車側へ案内してくれた。

 早速に車中昼食。そして昼寝を30分。周辺を散策。ガードマンと話す機会があった。先ほどのスペースは緊急車両用だった。話題はフルーツ公園から果実の作柄へ、そして平成26年豪雪に移った。このあたりも1mを超える積雪があった。ガードマンも道路整理で緊急出動。行く時は普通に走行出来たが、またたく間に積雪量が増えた。そして走行困難になった。ローギアばかりを使用したためかその後エンジンが不調になり、クルマを買い替えることになったと言っていた。豪雪のため樹木が痛み作柄はよくないらしい。
 14時35分に出発。道の駅・花かげの郷まきおかへ向かう。ダムカードを発行している広瀬ダムをナビに設定しようとしたが上手く検索できなかった。道の駅で教えてもらうことにした。

 国道140号を北上。18分で到着した。花いっぱいの道の駅だ。2011年の「草津温泉・白根山の湯釜のくるま旅」でもここに立ち寄った。その時と同じように、お花のプランターが駅舎を取り囲んでいる。思い出した。広瀬ダムを。その旅でダム湖沿いの道を走行している。ついでに嫌なことも思い出した。広瀬ダムから北へ5分くらいのところにあるサービスが最低だった道の駅・みとみのことも。詳細は旅の記録を参照して下さい。

 一応、道の駅でも広瀬ダムへの行き方を確認した。15時10分に出発して15分で到着。ダム管理事務所でダムカードをもらう。ここには紅葉が美しい広瀬ダム公園がある。
道の駅・花かげの郷まきおか
道の駅
花かげの郷まきおか
広瀬ダム・天端
広瀬ダム・天端
広瀬ダム・広瀬湖
ダム湖・広瀬湖
広瀬ダム・説明パネル
広瀬ダム
説明パネル
広瀬ダムにて
広瀬ダムにて
三富温泉郷・白龍閣・浴室洗面所
三富温泉郷・白龍閣
浴室洗面所
 15時47分に出発。温泉博士を利用した無料入浴ができる三富温泉郷・白龍閣へ向かう。国道140号を南へ戻る。7分で到着。国道と笛吹川に挟まれた渓谷沿いに建つ。フロントのある入口が4階。

 フロントで温泉博士に押印してもらって1階の温泉へ。笛吹川に面した壁はガラス張り。小さいが露天風呂もある。枯葉や小枝がいっぱい入っていた。自然の中にあるのでそれも仕方ないね。

 貸し切状態でのんびり入浴。浴室から出るのと入れ違いに親子連れが入って行った。   
三富温泉郷・白龍閣・1階休憩室
白龍閣・1階休憩室
 17時01分に出発。車中泊予定の道の駅・にらさきへ向かう。途中で2度目の給油。国道20号へ入る。道路沿いにアピタ双葉店。惣菜と寿司、弁当を購入。今日は夕食を確保した。国道20号は周辺が渋滞していた。国道141号に入ってやっと渋滞から逃れた。

 19時06分に道の駅・にらさきへ到着。駐車車両が思ったより多い。到着した時からエンジンを掛けて停まっていた軽自動車。すぐに出て行くかと思ったがその様子もない。うるさいので場所を移動した。
 しばらくしたら車中泊のクルマが2台連れだって入って来た。2台ともバックドアを開いて外で夕食の準備を始めた。そして小宴会が始まった。私達も車中夕食。寿司と弁当とポテサラ。22時になっても軽自動車のエンジンは掛ったままだった。でも知らないうちにエンジン音は聞こえなくなっていた。
23時10分に就寝。
道の駅・にらさき・隣のクルマは朝食中
道の駅・にらさき
隣のクルマは朝食中
□2014.5.18(日)□   【今回もなっちゃん】
道の駅・にらさき・ゆ〜ぷるにらさき
道の駅・にらさき
ゆ〜ぷるにらさき
 6時に起床。よい天気だ。周辺を少し散策する。駐車場の奥は塩川の河原。堤に立って左を見ると八ヶ岳。右には富士山。そして振り返るとゆ〜ぷるにらさきのドームの向こうに鳳凰三山が見える。

 堤には「つれなくても楽しい。つれればもっと楽しい。ゴミがなければまた楽しい。」の看板。その通りだね。
道の駅・にらさき・塩川の河原より・八ヶ岳
塩川の堤より・八ヶ岳
道の駅・にらさき・塩川の河原より・鳳凰三山
堤より・鳳凰三山
道の駅・にらさき・塩川の河原より・富士山
塩川の堤より・富士山
 朝食を済ませて8時34分に出発。夫婦木神社に向かう。国道141号を少し戻り、昇仙峡ライン・山梨県道27号へ入る。中央自動車道の韮崎ICを右に見て山道へと入って行く。9時12分に夫婦木神社のすぐ手前にある金桜(かなざくら)神社。鮮やかな朱色の鳥居と社殿の一部が見える。予定はしていなかったが参拝することにした。

 鳥居を抜けて橋を渡ると境内。左に立派な拝殿、右に社務所、境内奥には招福大黒天が祀られている。拝殿の奥に本殿。その柱に巻き付く龍の彫り物。龍は2柱。向かって左の柱に登り龍、右の柱に降り龍。実を言うと龍の彫り物については両方とも登り龍と思い込んでいた。帰宅後に右の柱は降り龍と知った。知っていれば写真に収めたのに。本殿横には御神木・鬱金(うこん)の桜がありました。開花のシーズンはさぞ美しいでしょう。

 参拝を済ませて社務所へ。中には女性一人と端の方に男性二人。何やら話が弾んでいる様子。御朱印をお願いすると女性が対応してくれた。めんどくさそうで横柄な言葉使い。そして御朱印は御朱印帳に記入してくれるのではなくて、予め記入してある紙を渡された。それを御朱印帳に自分で糊付けする。

 御朱印帳を忘れた場合には有りかも知れないけれどね。初めて経験した。女性の対応と御朱印にはがっかりしたよ。         
金桜神社にて
金桜神社にて
金桜神社・拝殿
金桜神社・拝殿
金桜神社・招福大黒天
金桜神社・招福大黒天
金桜神社・社務所
金桜神社・社務所
金桜神社・昇龍降龍の石塔
昇龍降龍の石塔
金桜神社・御神木・鬱金の桜
御神木・鬱金の桜
金桜神社・本殿柱の登り龍
本殿柱の登り龍
御岳川・1級河川の標識
御岳川
1級河川の標識
 9時27分に出発。ちょうどこの辺りで昇仙峡ラインは山梨県道27号から7号に変わる。3分で夫婦木神社に到着。少し離れたところに駐車場。小川が流れている。幅は3mくらい。案内標識が立っていた。なんと1級河川・御岳川(みたけがわ)とあった。これが1級河川? 

 帰宅後に調べてみたら御岳川は荒川水系の上流部。荒川水系は1級水系。なので御岳川は小川でも1級河川になるらしい。
 橋を渡ったところに鳥居。朱色と言うよりは赤茶色。ここでスポット訪問の写真を撮影。神社は小高い丘の上にある。周囲は石垣で小さなお城のようにも見える。石段を上り石垣をぐるっと回ってさらに石段を上る。中段に御神水。山から竹筒が伸びてその先から流れ出ている。その水を手水鉢(ちょうずばち)で受けて清めの水としている。

 石段を少し上ると社殿。右側が社務所になっている。夫婦木の由来となった霊木を参拝することができる。参拝初穂料を支払って社務所の右側から奥へ入る。栃の木の巨木。窪んだ幹の中心空洞に上部より突起物が垂れ下がっている。窪んだ部分が女性、突起物が男性。夫婦和合の形とか。撮影は禁止。御神徳は色々とあるがやっぱり子授けか。お礼状がいっぱい。

 社務所には高齢の女性が二人。御朱印をお願いすると、笑顔で対応してくれる。隣の神社とは大きな違い。もちろん御朱印帳に直接記入してくれた。御神水について飲むことができるのか尋ねると「美味しいですよ。遠くからも汲みにみえます」と教えてくれた。社務所の奥を見ると一組の若いご夫婦。子授けの御祈祷を終えた後のようで寛いでいた。授かると良いですね。

アズサに戻り空になったペットボトルを2本持って手水場へ。御神水を頂いて来た。
夫婦木神社・お城の様な石垣
夫婦木神社
お城の様な石垣
夫婦木神社・鳥居
夫婦木神社・鳥居
夫婦木神社・社殿と鳥居
夫婦木神社
社殿と鳥居
夫婦木神社・社殿前からの景色
社殿前からの景色
夫婦木神社・由緒書き看板
由緒書き看板
夫婦木神社・御神水と手水鉢
御神水と手水鉢
荒川ダム・堤体法面
荒川ダム・堤体法面
 10時10分に出発。ダムカードを発行している荒川ダムへ向かう。昇仙峡ラインから山梨県道112号へ。5分でダム堤に到着。ダム湖の名前は能泉湖。ダム管理事務所はダム堤の反対側。天端(てんぱ)は車両進入禁止で入口は駐車禁止。ここには停めておけない。少し行くと左側に民芸茶屋大黒屋があり、右の能泉湖側に多目的広場の駐車場があった。ここに駐車。

 一組の若い男女と大黒屋の女性が話をしていた。大黒屋の女性は多目的広場を掃除していた様子。大きな声で話していたのでよく聞こえた。景色はこちら側より反対側からの方が綺麗と説明していた。この先に荒川大橋があるのでクルマでも行けるらしい。

 それを聞いて反対側からダム管理事務所へ行くことにした。荒川大橋を渡り湖岸の市道を行く。ダム管理事務所のかなり手前に取水塔前広場がある。その先はフェンスが閉まっていて行き止まり。

 仕方なく広場の駐車場にアズサを停める。徒歩でフェンスまで行くと進入禁止の看板があった。少し迷ったが看板を無視してフェンスの間を抜ける。ここからダム管理事務所へ向かうことに。

 連絡路の途中で多目的広場で見かけた男女に会った。ダム堤側から来たのだ。二人とも一眼レフカメラをぶら下げている。撮影行かな。一言二言、言葉を交わした。反対方向へ歩いて行くと言うことは、荒川大橋経由で戻るのかな。クルマで5分。距離は結構あるよな。元気だね。

 ダム管理事務所に着いてインターホンのボタンを押す。担当の男性がダムカードを2枚持って出て来てくれた。インターホンでは2人とは言っていないのに。やはりダム堤とか、連絡路は監視しているようだね。

 山梨県内のダムカードについて説明してくれた。県内の6か所のダムカードを集めると山梨6ダム総合カードがもらえる。その6か所のダムとは広瀬ダム、荒川ダム。大門ダム、塩川ダム、深城ダム、琴川ダム。この内の2枚はこの旅でゲットしたけどね。残りは難しいな。でも期限は無いようなのでその内に集まるかも。それと進入禁止の看板無視はおとがめが無かったね。

 連絡路からの景色はすばらしい。大黒屋の女性が言っていた通りだ。能泉湖の奥に山があり取水塔の赤い屋根がアクセントになっている。何枚も写真を撮った。

 11時に出発。ここから白州へ行って、工場見学をしようと思っていた。でもまだ時間が早い。つわものツアーの登録スポット・道の駅・南きよさとへ向かうことにした。ルートを少し外れてしまうのは辛いが旅楽ポイントの獲得を目指した。

 少し戻ったところに荒川ダム記念館。小さな公園になっている。トイレも有る。助かるね。記念館の中ではご婦人が集まって何かのサークル活動?をしていた。

 荒川大橋まで戻ると撮影行の2人が歩いていた。「乗りませんか」と誘ったらやはり疲れたようで「お願いします」と女性。豊川の人達だった。多目的広場まで。喉が渇いた様子だったので夫婦木神社で頂いた御神水のペットボトルを1本あげた。                     
荒川ダム・能泉湖
ダム湖・能泉湖
荒川ダム・能泉湖
ダム湖・能泉湖
荒川ダム・ダム管理事務所と撮影行の2人
ダム管理事務所と
撮影行の2人
荒川ダム・能泉湖
ダム湖・能泉湖
荒川ダム・能泉湖と取水塔
能泉湖と取水塔
荒川ダム・取水塔前広場遠景
取水塔前広場遠景
荒川ダム・能泉湖にて
荒川ダム・能泉湖にて
荒川ダム・荒川ダム記念館
荒川ダム記念館
荒川ダム・荒川大橋
能泉湖・荒川大橋
荒川ダム・平面図
荒川ダム・平面図
 来た道を戻り11時53分に道の駅・にらさきを通過。国道141号を北上する。愛称は清里ライン。12時13分に道の駅・南きよさとへ到着した。利用するのは2度目。前回はリフトカーに乗り南八ヶ岳・花の森公園へ行った。今回はパス。

 まずは車中昼食。昼寝を30分。RVパークエリアのある下の駐車場へ移動。スポット訪問の写真を撮影。RVパークとは日本RV協会が推進する車中泊専用の有料宿泊エリアを提供するシステム。

 ここのRVパークのエリアはトイレや水道などの設備から離れていて使い勝手が悪そう。トイレもあまりよくない。
道の駅・南きよさと
道の駅・南きよさと
道の駅・南きよさと・RVパークエリア
道の駅・南きよさと
RVパークエリア
サントリー白州蒸溜所・工場敷地内連絡通路
サントリー白州蒸溜所
工場敷地内連絡通路
 13時55分に出発。道の駅・はくしゅうに向かう。国道141号を戻り山梨県道32号で国道20号へ出る。14時30分に到着。何度も利用したことがあり車中泊も1度ある。駐車場内を一周しただけでサントリー白州蒸溜所へ向かう。6分で到着した。工場見学が目的。

 15時20分からの「ウイスキー&天然水ガイドツアー」に参加。ウイスキーの試飲とおつまみ付。私達は現地でツアーの受付をした。でもツアー人数がいっぱいなら参加できない。電話でよいので早めに予約をした方が確実ですね。

 ここを訪問したのは2度目。野麦峠と絶景富士山のくるま旅でも訪れた。前回は「ウイスキー蒸留所ガイドツアー」に参加した。初めての参加ならこのツアーの方がお勧め。このツアーでは、熟成に使った樽の熟成力を甦らせるリチャー(樽の内部を焼くこと)の実演を見ることができる。燃えている時も迫力は有るけれど、消す瞬間が見もの。拍手が沸きましたよ。

 今回参加のツアーは説明を聞きながら設備を淡々と見学するだけでした。それともう一つ。ウイスキーの試飲について。前回は「白州12年」を試飲。今回は「白州」でハイボールだけだった。ツアーによって異なるのか、変ってしまったのかは分からない。ウイスキーの値段の差は倍。その差は味と香りにはっきりと表れる。だからハイボールだけになってしまったのか。普段ウイスキーを飲まない妻は前回もハイボール。前回も今回も美味しいと言っていたが。きっと炭酸割りなら同じかな。

 もっとも、ハンドルキーパーのカードを首から掛けさせられるドライバーの私は2回とも「なっちゃん」です。ファクトリーショップでスモークベーコンと鮭とば、カワセミの絵柄のグラスを2個買った。これでグラスは4個になった。
サントリー白州蒸溜所・ツアーバス車内
ツアーバス車内
サントリー白州蒸溜所・開設年の熟成樽
開設年の熟成樽
サントリー白州蒸溜所・ゲストルームで試飲
ゲストルームで試飲
サントリー白州蒸溜所・ゲストルームのカウンター
ゲストルーム
試飲のカウンター
サントリー白州蒸溜所・リーフレット
サントリー白州蒸溜所
リーフレット
サントリー白州蒸溜所・ハンドルキーパーのカード
ハンドルキーパーの
カード
サントリー白州蒸溜所・駐車場
サントリー白州蒸溜所
駐車場 
16時50分に出発。車中泊予定の道の駅・こぶちざわに向かう。日帰り温泉を併設している。もっと近くに日帰り温泉を併設した道の駅・信州蔦木宿がある。でも国道20号沿いでうるさそうなので止めにした。

 国道20号から山梨県道11号へ。中央自動車道の小淵沢ICの横にスーパーやまと・小淵沢店。都合の良いところにある。しらすかき揚げ丼と惣菜を購入。ここから6分。17時26分に道の駅・こぶちざわへ到着。ここでの車中泊は2度目。トイレハウスの前にEVの充電スタンドが新設されていた。最近は多くなったね。

 まずはひとっ風呂浴びに延命の湯へ。宿泊施設・スパティオ小淵沢にある。敷地の端から端なので徒歩3分くらいか。内湯は浴槽が一つ。半円形をしている。露天風呂は浴槽が二つ。吾妻家のような屋根の有る石組浴槽といびつな曲線を描いた浴槽。湯は少しオレンジかかったよもぎ色。地元の人も多く入浴していた。ローカルの話が聞こえてくる。結構楽しい。

 アズサに戻って車中夕食。しらすかき揚げ丼と野菜サラダ、刺身にコロッケとうずらフライ。豪華版。風呂上がりの一杯は美味しいね。しらすかき揚げ丼も安くてうまかった。
スーパーやまと・小淵沢店
スーパーやまと
小淵沢店
道の駅・こぶちざわ・左にEVの充電スタンド
道の駅・こぶちざわ
道の駅・こぶちざわ・スパティオ小淵沢のエントランス(延命の湯)
スパティオ小淵沢
エントランス
(延命の湯)
 夕食後に無線LANを試してみたら接続できた。シャトレーゼの工場見学の予約をしよう。自由見学なら9時から30分ごとに予約ができる。私達は初めてなので案内ガイド付ツアーを予約することにした。案内ガイド付ツアーは10時からと14時からの2回しかない。10時からを予約できた。
23時30分に就寝。
□2014.5.19(月)□   【お腹が冷えた】
道の駅・はくしゅう・白州の天然水・水汲み場
道の駅・はくしゅう
白州の天然水
水汲み場
 6時に起床。今日もよい天気。静かな朝だ。朝食を済ませて8時29分に出発。道の駅・はくしゅうへ向かう。来た道をそのまま戻る。16分で到着。

 ここには白州の天然水がある。無料で汲むことができる。ペットボトル10本と清水タンクに給水した。足利の水がまだ残っていたが、日にちが経っていたし白州の天然水も美味しいので入れ替えた。

 売店に行くと10Lのポリタンクを売っていた。アズサで使用しているタンクとよく似ている。アズサに戻り確認すると同じものだった。 排水タンクの内側が汚れてきたので交換用に購入した。新しいタンクは匂い移りがある。このタンクに白州の天然水を汲んで帰っても、飲料には不適なので空のまま持ち帰った。   
道の駅・はくしゅう・白州の天然水・水汲み場
 9時34分に出発。シャトレーゼ白州工場へ向かう。7分で到着。工場の入口で予約の確認がある。前のクルマは予約が無かったようで、そこを通過するのにずいぶん時間が掛かっていた。私達は名前を言ったらすぐに通過できた。やはり事前に予約をしておいた方が無難かな。

 工場建屋沿いの駐車場に停める。建屋と土手の間の少し頼りない階段を上る。建屋を回り込むとやっと工場見学者用のエントランス。受付で名前を確認。スリッパに履き替える。ツアー時間までコマーシャル映像などを見ながら待機。男性社員の案内でツアー開始。ツアー中は製造設備にカメラを向けての撮影を禁止している。通路などでのスナップ写真は撮ってもよい。工場内は白を基調として明るく清潔感がある。

 工場見学の最後がアイスの試食。開放感のある広いフロアー。そこにアイスクリームケースとベンチが置かれている。案内してくれた男性社員は注意事項と帰り方を説明して戻って行った。試食は食べ放題。この時間はツアー参加者20人くらいと、ほかに2人連れが1組だけ。時間制限もなかった。でも3個半食べるのがやっとだった。5個はいけると思っていたのに。さすがにお腹が冷えました。

 靴に履き替えエントランスへ。ここに売店がある。買う予定はなかったけれど、目に入った詰め放題の看板。シャトレーゼの配送トラックを模した箱に、どら焼きやパイなどの焼き菓子を詰め放題で1080円。箱のふたができる程度に詰めてレジへ持って行ったら、「もっと詰められますよ」とアドバイスがあった。それならばと目一杯に詰めてみた。

 レジに行くと「会員カードはお持ちですか」と聞かれてシャトレーゼの会員カード・カシポカードを提示すると200円引きになった。ポイントも通常通り付いていた。カシポカードを持っているなら必ず持参しましょうね。
シャトレーゼ白州工場・全景・見学通路の写真パネルを撮影したもの
シャトレーゼ白州工場
見学通路の写真パネルを撮影したもの
シャトレーゼ白州工場・工場見学者用のエントランス
見学者用
エントランス
シャトレーゼ白州工場・ゲストルームにて試食中
ゲストルームで試食中
シャトレーゼ白州工場・焼き菓子を詰め放題
焼き菓子を詰め放題
シャトレーゼ白州工場・焼き菓子を詰め放題の中身
詰め放題の中身
 11時35分に出発。温泉博士が利用できるつむぎの湯へ向かう。国道20号を南下。途中で3度目の給油。給油ノズルを給油機に戻したら給油機画面のビデオスロットが回転。自動で停止して絵柄が揃いスロット値引き3円になった。ラッキー。
つむぎの湯・駐車場
つむぎの湯・駐車場
 韮崎で国道52号へ。12時52分につむぎの湯へ到着。駐車場のすぐ横では中部横断自動車道の城山トンネル工事が行われている。トンネルのアクセス道路も建設中。高架道路が施設をかすめるように行く。

 フロントで温泉博士に確認の押印。内湯は浴槽が二つ。露天風呂も有る。ゆったりのんびりと入浴。でもお腹が空いた。ここは飲食物を持ち込んでも良いらしい。アズサへ戻りお茶とおにぎりを取って来た。和室の休憩室もあるが、昼寝している人が数人いたのでロビーの椅子席で昼食にした。アズサに戻り昼寝30分。日陰で風もあり涼しかった。
 さて今日はどこに泊まろうか。現在時刻は15時ちょい過ぎ。思ったより早い。お気に入りの道の駅・川根温泉まで行こうか。関東方面から帰るときには概ね寄ることにしている。買いたいものもあったから。

 ナビで検索。所用時間は一般道で4時間弱と出た。川根温泉ふれあいの泉の食事処のオーダーストップが19時30分。到着時間が微妙だ。道路状況によっては間に合わない。この先は道の駅が点在しているので車中泊にはそれほど困らない。場合によっては他で車中泊すれば良い。行くだけ行って見ることにした。

 15時16分に出発。国道52号を南下。駿河湾に突き当たって国道1号のバイパスに入る。バイパスは流れが速い。17時28分に谷稲葉ICに併設したパーキングで休憩。渋滞もなく快調に来た。ここまでくれば楽勝だ。川根温泉へ行くには国道473号と静岡県道64号の2本の道がある。お勧めは県道64号。断然走り易い。そのためには藤枝バイパスを向谷ICで下りなければならない。それを下りそこねた。新大井川橋を渡って次の大代ICを下りる。ここで下りると国道473号に接続する。
 でも国道473号で川根温泉へ向かうのは避けたいな。バイパスへ入り直して戻ろうと思ったが、反対車線は渋滞していた。戻るのを止めて一般道へ。大井川橋を渡って県道64号に迂回した。大井川橋も渋滞だった。それでも18時28分に道の駅・川根温泉へ到着した。

 いつも停める駐車エリアに工事柵があり、奥行きが制限されていた。隣に建設中の川根温泉ホテルの工事のためかと思ったが違っていた。道の駅防災拠点化のための工事だった。

 少し休憩してからふれあいの泉の食事処・萌へ。3月に来た時はテーブルが空いていないほどの混みよう。日曜日だった。今日はガラガラ。いつものメニュー。私が海鮮祭り丼、妻がおろし茶そば。それにおろし芋もちとやわらかイカ。食事処の前の通路に自販機が設置されている。料理が出てから缶ビールを買ってきて乾杯。

 20時前にアズサに戻る。そして足湯へ。利用時間は21時までだけれどもう誰もいなかった。足を浸けたらあっちちー。熱くて浸けていられない。早々にアズサに戻った。
22時10分に就寝。明日は帰宅予定だ。
道の駅・川根温泉・いつもの駐車エリア
道の駅・川根温泉
いつもの駐車エリア
道の駅・川根温泉・工事案内看板
工事案内看板
道の駅・川根温泉・売店と足湯
売店と足湯
□2014.5.20(火)□   【生命力の強さに感動】
 6時に起床。よい天気に誘われて周辺を散策。川根温泉の後ろを流れる大井川に、大井川鉄道の第一橋梁がある。その第一橋梁を通過するSLを2011年に撮影しYou Tubeにアップした。

 動画の最初の場面に移り込んでいる大きな流木。その流木に緑の若葉が茂っていた。まさか。近づいて確かめた。間違いなく幹から枝が伸びている。生命力の強さに感動を覚えた。

 道の駅が開店してからスタッフに聞いてみた。あれは流木では無かった。もともとあそこに自生していた柳の木。台風でへし折れてあのような姿になってしまったらしい。根は生きていたのだ。あれから3年経ってやっと芽を出すことができた。

 この原稿を書きながらふっと思い出した。川根温泉に初めて訪れたのは2010年冬。その時の写真を確かめてみよう。妻が撮影した第一橋梁の遠景写真にその柳の木が写っていた。折れる前の姿が、そこに有った。

 つまり柳の木を無残な姿に変えたのは2011年の台風15号だったのかな。静岡県では死者3名を出している。柳の木はがんばったんだ。
道の駅・川根温泉・2011年撮影の柳の木(動画を表示・YouTube)
2011年撮影の
柳の木(動画表示・YouTube)
道の駅・川根温泉・枝が伸びた柳の木
枝が伸びた柳の木
道の駅・川根温泉・枝が伸びた柳の木の根元
柳の木の根元
    道の駅・川根温泉・2010年撮影の柳の木
2010年撮影の
柳の木
道の駅・川根温泉・2010年撮影の柳の木・拡大
左の写真の拡大
 写真を撮ってアズサに戻る。工事の人達が動き出していた。工事柵の近くに停めていたので邪魔になるといけない。アズサを他の駐車スペースへ移動。それから車中朝食。

 川根温泉に寄りたかった目的の一つに川根ようかんの購入がある。筒に入っていて下から押し出すようにして食べる。川根茶の風味がよく効いている。
 購入予定は3個入り7本と5個入り27本。友人からの頼まれ品もあり大量購入。ふれあいの泉の売店でも販売しているが本店へ行くことにした。

 8時29分に出発。7分で到着した。菓子処・三浦。8時30分から営業している。数が多いので少し待たされた。たくさん買ったので何かおまけでも付くかな。期待外れでした。それとクレジット払いも駄目でした。
菓子処・三浦
菓子処・三浦
 9時に川根温泉に戻る。ふれあいの泉へ。開店は10時。でも館内には入ることができてレジもしてくれた。ここでまたまたメロンパン。ここの抹茶メロンパンは安くてめちゃ旨い。4個購入。もっと欲しかったけれどまだ焼けていなかった。それから、いつもの玉こんにゃくを5個購入。今日の内なら生のまま食べられる。

 9時17分に出発。道の駅・掛川に向かう。静岡県道64号を南下、来た道を戻る。国道1号に出てから10分。9時54分に到着。特産物販売所が充実している。新鮮野菜を豊富に安く販売している。野菜をいっぱい購入した。タケノコの水炊きも買いたかったけれどタッチの差で売り切れた。10時12分に出発。道の駅・潮見坂に向かう。国道1号のバイパスを行く。11時33分に到着。ここにも野菜果物直売所がある。規模は道の駅・掛川の3分の1程度か。イチゴと野菜を買った。それとそのまま食べられるむらた農園の切干大根。入荷していないこともたびたびあるが今回は購入できた。ちょうど12時。車中で昼食。昼寝を30分。

 13時に出発。温泉博士に載っていた癒しの里・小京都の湯へ向かう。帰宅ルートの西尾市内にあるので好都合。
癒しの里・小京都の湯・外観
癒しの里・小京都の湯
 国道23号の豊橋東バイパスを行く。昨年6月に全線開通した。蒲郡から愛知県道41号へ。その後は細かな道を抜けて14時23分に小京都の湯へ到着。ショッピングセンター・おしろタウンSHAOの奥にある。2度目の利用。

 和風的な空間とスタッフの対応が気持ち良い。ユニホームも和風な感じ。受付カウンターには数人並んでいる。平日昼間でも人は多い。受付を済ませて2階の温泉へ。ここは人工温泉。内湯は浴槽が二つ。露天も浴槽は二つ。それに茶壷の湯。茶壷の形をした一人用の浴槽が三つ。桃の湯が入っている。女湯はバラの湯だったと妻が言っていた。そのほかにも色々な設備がある。

 入浴を終え1階へ。小町茶屋でお茶とお菓子のサービスがある。女性スタッフが親切に対応してくれる。嬉しいサービスだ。思い出した。最初にここを利用した時は男性スタッフ、妻が言うにはイケメンさんだった。その伝で言えば今回はベッピンさんだった。

 15時51分に出発。国道247号に出て衣浦大橋を渡り愛知県道46号へ。自宅には17時に到着。
荷物を降ろし、今回のくるま旅を無事終了した。
 
癒しの里・小京都の湯・浴室出入口
浴室出入口
癒しの里・小京都の湯・小町茶屋でお茶とお菓子のサービス
小京都の湯・小町茶屋
お茶とお菓子の
サービス
 
 
 
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